
GPSラップタイマー「RaceBox Micro」導入レビュー!タイムアタックが捗る
半年ほど前に、GPSデータロガー「RaceBox Micro」を1.5万円ほどで購入しました。ただ電源やケースが付属しないため、車への取り付け方法を試行錯誤していました。今回、+500円ほどの追加費用で、市販のRaceBox Mini(4〜5万円)と同等の機能を持つケースを自作できたので、その製作過程を記録します。
RaceBox Microの電源・ケースを+500円で自作
半年前ぐらいに、データロガーを1.5万円ぐらいで買いました。このままだと、電源が無く、ケースが無いので車への取り付けが困難なのでどうしようか試行錯誤しておりました。
RaceBox MICROでデータロガーを始める!購入レビューと精度テスト
RaceBox MICROは25Hz GNSSに対応した超小型のGPSデータロガーです。3個まとめ買いしたときの関税や、開封からペアリング、公園に作ったカスタムコースでの精度テストまでを紹介します。RaceChronoでの表示例も載せています。
2025/01/12最低限、運用しやすいものを作ったので記録として記載しておきます。+500円ぐらいで作れました。
電池を内蔵することによって、RaceBox Miniと同等の機能を作れました。miniは4〜5万円しますが、今回の方法では1.5万円で作ることができます。
NOTERaceBox MiniだとKartで遊ぶときには使いづらいので要注意。今回のケースはKartでも使えます。
完成したケースの外観






GoPro防水ケースと電池ボックスで自作
- AliExpressで買ったGoPro 8の防水ケース(350円)
- 秋月電子で買った単4電池の電池ボックス (160円)
- 余ったスポンジの端材
- 5年前ぐらいに買った電子工作のケーブル
- M3のネジ
- 熱圧縮チューブ
電源は電池方式を採用(モバイルバッテリーは電流不足で不可)
ケース
カートで使いたいのでGoProのマウントが付いたケースにします。車に取り付けるときにもGo Proマウントだけ用意しておけば固定できるし。
AliExpressで適当なGoPro用のケースを買って取り付けます。電池とセンサーを全部内蔵できればベストですが、結果としてはちょっと厳しかったです。板バッテリーを使って制御基板を使えば行けそうです。
いま、チェックしたら150円で投げ売りされていたりします。

電源
対応入力電圧3.5から16V DCです。モバイルバッテリーを使えば、5Vで電源が取り出せるし充電しながら給電もできるし、バックアップ電源としても使えるので最高です。
しかしながら、消費電流が少なすぎてモバイルバッテリー側が電流を自動的にオフにしてしまいます。。。。高機能が仇となりました。
自分でリチウムイオン電池とバッテリーコントローラーを使って自作しようと思いましたが、車内では高温になるのでリチウムイオン電池は避けないといけないことに気づきました。(モバイルバッテリーもそもそも使えないですね。。。)
そこで、電源は安全にただの電池にします。
単4や単3電池1本の電圧は、1.2Vなので3本以上必要です。電圧がギリギリだと心配なので降下時も動いてほしいから理想は4本ほしいです。
電池容量に関しては、記録時の消費電流は20mAと書いてあります。スタンバイ時は1mA未満です。手元にあった単4電池の容量は1200mAhでした。よって、理論値では180時間稼働できるので十分です。
今回は調達したケースの都合上、単4電池3本の仕様にします。
電池ボックス
秋月電子でGoProのケースの大きさに入る大きさや収まり具合をチェックして現地で色々試して調達。

ケース外側に基板を固定して30分で組み上げ
RaceBox Microの基板だけを取り出してケース内に収めたかったのですが、微妙に形状とか向きが合わなくて断念して、ケース外側につけることにしました。
ケース裏側に3mmの穴を開けて本体をネジ止めします。ケーブルを内部に引き込むために適当な大きさの穴を開けました。

電池ボックスが内部で暴れないようにするためにスポンジを周囲に張り付けました。電池ボックスから出ているケーブルには、ブレッドボード用のケーブルをはんだ付けして、熱収縮チューブを巻き付けてあります。

組み上げは30分ぐらいで終わりました。
iPhone 16 Proで撮影したテスト走行動画
RaceChrono MicroとOBDLink MX+を使って、iPhone 16 Proで撮影してみた動画です
まとめ:安価にGoProマウント対応のデータロガーが完成
安価にGoProマウント対応のデータロガーを作れました。
電池残量表示がほしいところではありますが、サーキットに行くときには充電を満タンにするか新品の電池を使う運用にします。
追記:作ったものの、まだサーキットで使えていない
正直に書いておきます。このケースは完成したものの、まだサーキットの実戦では使えていません。
理由は製品側の問題ではなく、子供が生まれてサーキットに行く機会がなくなったためです。準備は整っているので、走りに行けるようになったら投入します。
NOTE同じように「サーキット用に道具を揃えたものの、生活の変化で行けなくなった」という方はそれなりにいると思います。RaceBox MICRO本体は小さく、この自作ケースも場所を取りません。 手放さずに置いておける大きさなので、また走れるようになったときにそのまま使えます。
精度そのものは購入時のテストで確認済みです。
いま構成を組み直すなら
これまでATOTOのラップタイマー機能やRaceChronoなど、いくつかの方法を試してきました。それらを踏まえて、いまサーキット用の計測・撮影環境を一から組むなら次の構成にします。
| 用途 | 使うもの |
|---|---|
| ラップ計測・データ記録 | スマートフォン + RaceBox Mini + RaceChrono |
| 車載映像 | Insta360 |
計測はRaceBox本体で高精度なGPSデータを取り、表示と記録はスマホのRaceChronoに任せる形です。専用機を1台増やすより、すでに持っているスマホを画面として使うほうが取り回しが良いと考えています。
映像はInsta360にしておくと、360度で撮っておいて後から画角を決められます。マウント位置に悩む時間が減るのが利点です。
RaceBox MICROでデータロガーを始める!購入レビューと精度テスト
RaceBox MICROは25Hz GNSSに対応した超小型のGPSデータロガーです。3個まとめ買いしたときの関税や、開封からペアリング、公園に作ったカスタムコースでの精度テストまでを紹介します。RaceChronoでの表示例も載せています。
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