
ギボシ端子で二股(分岐)を作る方法!エレクトロタップ不要で激安
車に電装品を追加するとき、ACCや常時電源を分岐させたい場面があります。エレクトロタップや市販の二股ケーブルを使う手もありますが、接触不良や値段の面で気になるところがあるので、私はオスのギボシ端子を切断して流用する方法を使っています。手元にある部品だけで作れて、両側から思いっきり引っ張っても抜ける気配がしない強度になります。
エレクトロタップを使わずギボシ端子だけで分岐を作る
- 車の中で電装設備を追加するためにACC、イルミネーション、常時電源を分岐して作りたいときがあると思います、手軽にやるにはエレクトロタップや二股になる端子を使う手があると思いますが、あまりおすすめしません。
- この記事では安価で手元にあるであろうギボシ端子だけで行う方法を解説します。
完成図は以下です。

エレクトロタップ・二股ケーブル・二股端子の欠点
エレクトロタップは接触面積が少なく場所を取る
- 線の接触面積が少ないので接触不良が起きる可能性があることと、電流容量が下がる可能性がある。
- エレクトロタップ自体が場所を取る。
- エレクトロタップを外すと配線の被覆が剥がれた状態になるので絶縁処理をする必要がある。

エーモン(amon) 配線コネクター(赤) DC12V110...
【仕様】
二股ケーブルは1個100円で予備の在庫が増える
値段が高い!1個100円ぐらいします。
色(赤と黒)ごと、オスとメス、それぞれで用意しないといけないので予備部品がたくさん必要になる。

エーモン(amon) 電源分岐ハーネス(ギボシ端子タイプ) ...
電源をY型に分岐できる
二股端子はオスとメスの両方を揃える必要がある
- オスとメスでそれぞれ必要になる。
![FUJIX [ フジックス ] ギボシ分岐端子 50個 [ 品番 ] PT105](https://m.media-amazon.com/images/I/31jbbwkWU6L._SL500_.jpg)
FUJIX [ フジックス ] ギボシ分岐端子 50個 [ ...
適合電線:0.5~2.0sq<br>適合端子:PT101<br>適合スリーブ:PT106
ギボシ端子を切断してスプライス圧着する手順
ギボシ端子の圧着方法基本編で作った10cm程度の単なるオスとメスが付いたケーブルを使います。

既存の配線の一部の被覆を剥がすので、今回は手元にあったワイヤーストリッパーを使います。なければカッターを使って被覆を剥がします。

ワイヤーストリッパー 自動 オートマルチストリッパ 配線用 ...
自動ワイヤーストリッパー:高品質鋼製品、ストリッピ、ワイヤーカット。簡易圧着、1ツールで三つ機能収集します。重さは360g。

被覆を剥ぎます。できるだけバッテリー側に近い方の端子の方に作ります。

被覆を片側に寄せるだけでは、十分な裸の部分の幅が取れないので、もう1箇所からも剥がします。だいたい距離は5mmぐらいです。
下の写真のように右側に1回目の被覆切断部分を持ってくるようにする必要があります。逆にしてしまった場合は、工具がうまく被覆をつかめないので被覆が切れません。
被覆を切った後は、カッターで取り除きます。

オスのギボシ端子を1個取り出します。

真ん中で切断します。

切断した、右側の部分は不要です。
(左側の被覆に圧着する部分も切り捨ててしまって良いのですが、私は強度を出すために残しています)

別途用意した先を先ほど被覆を剥いた部分に絡み付けます。
切断したギボシの左側の部分で、線を接続した所に被るように付けます。

2箇所を圧着します。

接続部分の露出をカバーするために熱収縮チューブを使います。
ちなみに、粗悪品ですと熱を入れてもあんまり収縮しません。

熱収縮チューブ 715ピースセット 収縮チューブ 絶縁 防水...
1)【12サイズ】:(2mm~20mm)2mm、3mm、4mm、5mm、6mm、7mm、8mm、10mm、13mm、15mm、18mm、20mm。合計715個。サイズによって使い分けることができる熱収


今回は直径3mmのチューブを半分に切って使いました。本当はもっと小さいのを使いたいのですが、端子の部分を通過できる最低の大きさがこちらでした。
最初から熱収縮チューブを通せる状態でしたら、通しておいたほうが良いです。

ライターで炙って収縮させます。

完成です。

完成図はこちら。
あえて分岐している線の長さを変えています。先の長さを同じにしてしまうと線を束ねたときに太くなってしまうからです。
端子の大きさの分だけオフセットして作っています。

今回は、根元側が少し緩いのでビニールテープで塞いでおきます。
今回の接続も、両側から思いっきり引っ張っても全く抜ける気配がしないくらい頑丈に接続できています。
配線の分岐が多くなってきたら、コネクタを使ったほうがスッキリ設置できます。以下の記事で紹介しています。
スイスポの電装分岐にはワンタッチコネクター(エレクトロタップ)がおすすめ
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0.3~0.75sq スプライス端子 自動車用品 100個入...
自動車配線の接続・加工に スプライス端子
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✅1【 端子台とは? 】 端子台とは、配線接続用の部品のことで、電線の接続・分岐・中継のために複数の端子を集合した機構部品のことをいいます。制御盤の中で使用される部品のひとつで、ケーブルとケーブルを相
参考にした記事とギボシの向きの違い
5年前ぐらいに見つけたこちらの記事を読んでから、実際に使い続けてきました。
この作者の方法は、分岐に取り付けるギボシの向きが私とは逆です。
エレクトロタップによるハーネスの接続不良が発覚。そこで耐久性とコンパクト性を最優先に、しっかりとした分岐を再施工。ハンダ付けと熱収縮チューブが必須。
使い続けているギボシ端子は少し高いもの
おススメのギボシ端子はこちらです。綺麗にカシメられますし、スリーブも厚いし適度な摩擦があります。過去に安いギボシ端子を使ったことがあるのですが、綺麗に圧着できないし接続にも不安がありました。
ちょっと高いですが、こちらの製品を使い続けてます。

ギボシ端子 オスメス100個セット スリーブ付き 【N-sp...
【適応電線範囲】スケア(sq):0.5~1.25 / 電線外径:約2~3mm / ゲージ(G):20~16
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