
スイスポのATOTO X10のイコライザー設定!音質改善の手順とおすすめ値
ATOTO S8からX10に買い替えたところ、音がシャキッとしない劣化を感じました。スピーカーは同じCarrozzeria TS-C1730なので、原因はX10側にあると考え、ATOTOサポートへの問い合わせやDSPチップの仕様確認、イコライザー設定の検証を重ねました。2025年8月にはラウドネスコントロールを使って音質をさらに改善させています。
ATOTO S8からX10に変えて音質が劣化(体感80点)
ATOTO S8からX10にしてからなんだか音がシャキッとしません。
設定をある程度頑張っても以前のS8を100点としたら、今のX10は80点くらい。スピーカーシステムは同じなのでX10の影響なのは確実です。
スピーカーはCarrozzeria TS-C1730なので性能は十分なはずです。(定価23,000円 x 2 + BOSE ツイーター)
スイスポ(ZC33S)のスピーカー交換!TS-C1730とBOSEツイーター取り付け
ZC33Sのスピーカーを、カロッツェリアTS-C1730のミッドレンジとヤフオクで入手したBOSEツイーターの組み合わせに交換しました。ネットワーク付きセットより安く済ませた理由、ドア内張りの外し方、メタルバッフルの取り付けまでまとめています。
2024/04/13ATOTOサポートに問い合わせ、DSPチップはS8と同じAK7738
ATOTOのサポートに問い合わせて、DSPのチップセットを確認してもらいました。その時の回答はこちら。
S8とX10は同じチップセットのAK7738を使用
AK7738のチップセットの仕様を確認してみます。
AK7738のデータシートを置いておきます。
AK7738のDAC仕様
AK7738は様々な機能がありますが、音楽を出力するときに重要な指標はDACの部分です。概要の部分には以下のように書いてあります。

重要な指標をピックアップします。
- ビット深度: 32bit
- サンプリングレート: 192kHz
- SNR(Signal Noise Ratio): 108dB
となっています。ハイレゾ(24bit/96kHz)以上は十分出せますし、SNRも90を超えているのでチップ自体の品質は良いです。
チップのメーカーは旭化成エレクトロニクス (AKM)です。よってチップ自体の品質は問題が起きる感じはしないです。
つぎに、データシートの下の方にあるDACの詳細を見てみます。

上記の表で追加でわかることはダイナミックレンジの部分です。各サンプリング周波数で100dB以上あるのでどんな領域でも問題無さそうです。
- 48kHz: 100dB
- 96kHz: 101dB
- 192kHz: 101dB
(書いていて考えつきましたが、再生するプレーヤーで設定している音源のサンプリングレートもチェックしたほうが良いと思うので後日チェック予定)
現状の最適なイコライザー設定
とりあえず、現状の最適解となる設定を貼り付けておきます。
設定は、プリセットされている「ロック」が一番良かったのでロックを修正してユーザ定義として作っています。

主な変更点は低音をほぼ最大へ。高音の方は写真を取り忘れましたが、グラフのように最大へ。
次に、低音強化のところで以下のような設定にしています。こことイコライザーのバランスが難しかったです。この部分を上げても音の解像度が下がってしまうのであまり上げられません。

サウンドテスト
ATOTO X10
ATOTO S8 Premium
参考までに、S8の時の音。
重低音と高音の伸びが良いです。
引き続き研究します。
2025年8月版 アップデート
音質改善策を発見しスピーカーもTS-C1740に交換
ATOTO X10の音質がとても悪くてつらい日々が続いていますが、少しまともにする設定を見つけたので共有します。
前回までの最適設定は以下の記事にまとめてあります。
スピーカーは、前後Carrozzeria TS-C1740 17cmを装着して、 boseのツイーターを付けています。
ラウドネスコントロールONで50点まで改善、EQも再調整
今回、新たに見つけた設定はこちら。
「設定→サウンド→ラウドネスコントロール」

これをONにすると低音と高音が強調されるようになります。それだけじゃなくて全体的に音のメリハリもつくようになるという謎な設定で結構向上しました。
ATOTO S8の時を100点として、ATOTO X10の今までの設定が30点だったら、50点ぐらいまで向上しました。
ラウドネスコントロールをONにすると全帯域で音が変わってしまうのでイコライザーで調整します。調整結果を以下に張り付けておきます。
大きな方向性としては、低音は増幅無し。高音は上げ気味。



ラウドネスコントロールによって、低音も増幅されるようになったので低音強化も減らしました。

まとめ:ラウドネスコントロールで30点から60点まで改善
30点→60点ぐらいの音質になりました
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