どうも、ハッシーです! ZC33Sに乗ってると、ついついやりたくなっちゃうカスタムの代表格、それがローダウン! 低く構えたスタイリング、マジでカッコイイっすよね!
で、ローダウンといえば「車高調」の導入を考える人も多いはず。車高を自由に調整できて、走りも良くなるなんて聞いたら、もう欲しくなっちゃいますよね?
しかーし! この車高調選び、安易に手を出すとマジで「沼」にハマります…。かく言う俺も、過去にやらかした経験が…。
「見た目カッコよくしたいけど、乗り心地も犠牲にしたくない!」 「たまにはサーキットも走りたいけど、普段の街乗りが苦痛なのはイヤ!」
そんな、ワガママ…いや、理想を追求するZC33Sオーナーのために、今回は車高調選びのポイントと、街乗り快適性とサーキット性能を”いい感じに”両立できそうなおすすめモデルを、俺の涙の失敗談と共に紹介します!
1.車高調ってそもそも何? なんで「沼」って言われるの?
まずは基本のおさらいから。 車高調っていうのは「車高調整式サスペンションキット」の略で、その名の通りクルマの車高(高さ)をミリ単位で調整できるサスペンションのこと。多くのモデルでは、ショックアブソーバーの減衰力(乗り心地の硬さ)も調整できるようになってます。
【メリット】
- 見た目がキマる!: やっぱりローダウンはカッコイイ! タイヤとフェンダーの隙間を詰めて、どっしり構えたスタイルに!
- 走りが変わる!: 重心が下がってコーナリング性能が向上! ロール(車体の傾き)が減って、シャープなハンドリングに!
- セッティング自由自在!: 車高や減衰力を自分好みに調整できる!(これが沼の入り口でもある…)
【デメリット】
- 乗り心地が悪化しがち: 純正より硬くなるのは避けられない場合が多い。路面の凹凸を拾いやすくなる。
- 段差や坂道に気を使う: 下げすぎると、コンビニの入り口や駐車場のスロープでバンパーや下回りを擦るリスクが…。
- 異音が出ることも: ピロアッパーマウント仕様だと、コトコト音が出やすい場合がある。
- 価格が高い: 純正サスやダウンサスと比べると、やっぱり高価。
じゃあ、なんで「沼」なのか?
- 選択肢が多すぎ!: HKS、TEIN、BLITZ、CUSCO…有名メーカーだけでもたくさん! それぞれ特徴も価格も違うから、どれを選べばいいか分からない!
- セッティング地獄!: 車高と減衰力の組み合わせは無限大! ベストなセッティングを見つけるのが超大変! いじりすぎて迷子になることも…。
- 乗り心地 vs 走り のジレンマ!: 走りを良くしようと硬くすると乗り心地が悪くなる、乗り心地を良くすると走りが物足りなくなる…。このバランスが難しい!
- 隣の芝生は青い!: 他の人が付けてる車高調が良く見えて、気づいたら買い替えたくなってる…(エンドレス沼)
…どうです? 沼の入り口が見えてきましたか?(笑)
2.【懺悔の時間】ハッシーの車高調やらかし体験談
偉そうに語ってますが、俺も過去にやらかしてます…。若気の至りってやつですかね…(苦笑)。
- やらかし①:ベタベタ車高でコンビニ恐怖症事件 前のクルマで、「とにかく低く!」って見た目重視で車高調選んで、限界まで下げたんですよ。そりゃもう、見た目はカッコ良かった! でも、近所のコンビニ入るたびに「ガリガリッ!」ってバンパー擦る羽目に…。段差が怖くて、行ける場所が限られるストレス! 結局、少し車高上げました…。
- やらかし②:ガチガチ仕様で腰砕け事件 サーキット走り始めた頃、「タイム出すには足は硬くないと!」って思い込んで、減衰力MAX! バネレートも高いやつ! …確かにサーキットでは良かった(気がした)けど、街乗りがもう苦行! ちょっとした段差で内臓が揺さぶられる感じ(笑)。同乗者からのクレームもすごくて、泣く泣く仕様変更…。
- やらかし③:減衰力ダイヤル迷宮入り事件 減衰力調整が付いてる車高調で、「今日はちょっと硬め」「今日は柔らかめ」とかいじってたんですよ。最初は楽しかったんだけど、だんだん「アレ? 前はどうだったっけ?」「どっちが良いんだ?」って分からなくなって…。結局、メーカー推奨値あたりに落ち着くっていう(笑)。
教訓:何事もバランスが大事! 見た目や性能に振り切ると、どこかにシワ寄せが来る!
3.街乗りもサーキットも! おすすめ車高調モデル(ZC33S編)
さて、失敗談はこのくらいにして(笑)、本題のおすすめモデル! 「街乗りメインだけど、たまにサーキットも走りたい!」っていう、一番多いであろうニーズに応えてくれそうなモデルをいくつかピックアップしてみました! (※価格や仕様は変動する可能性があるので、最新情報はメーカーHP等で確認してくださいね!)
- HKS HIPERMAX S
- 特徴: チューニング界の巨人HKS! 「S」はストリート向け進化版。単筒式ならではのしっかり感と、しなやかさを両立してると評判。減衰力30段調整。品質は間違いない。
- ハッシー的評価: 乗り心地 ★★★★☆ / スポーツ性能 ★★★★☆ / コスパ ★★★☆☆
- 向いてる人: ちょっと高くても良いモノが欲しい人。メーカーの信頼性を重視する人。失敗したくない優等生タイプ。
- TEIN FLEX Z
- 特徴: なんといってもコスパ最強! 横浜製で品質も安心。複筒式で乗り心地も確保しやすい。減衰力16段調整。EDFC(室内コントローラー)対応も魅力。
- ハッシー的評価: 乗り心地 ★★★★☆ / スポーツ性能 ★★★☆☆ / コスパ ★★★★★
- 向いてる人: とにかく安く車高調を始めたい人。街乗りメインで、乗り心地もそこそこ重視したい人。EDFCで楽したい人。
- BLITZ DAMPER ZZ-R
- 特徴: これもコスパ優等生! 全長調整式、単筒式、減衰力32段調整とフルスペックでこの価格は魅力的。SpecDSC PLUSなら室内調整も可能。
- ハッシー的評価: 乗り心地 ★★★☆☆ / スポーツ性能 ★★★★☆ / コスパ ★★★★★
- 向いてる人: コスパ良くフルスペックな車高調が欲しい人。セッティングを色々試したい人。
- CUSCO SPORT S / STREET ZERO A
- 特徴: モータースポーツでお馴染みのクスコ。SPORT Sはサーキット寄り、ZERO Aはストリート向けに乗り心地も配慮。どちらも減衰力調整付き。信頼性は◎。
- ハッシー的評価 (ZERO A): 乗り心地 ★★★★☆ / スポーツ性能 ★★★★☆ / コスパ ★★★★☆
- 向いてる人: 走りにもこだわりたい人。クスコブルーが好きな人(笑)。信頼と実績を求める人。
※あくまで個人的な評価イメージです! 最終的には試乗したり、レビューをたくさん比較したりして決めるのがおすすめです!
4.後悔しない! 車高調選びのチェックポイント
おすすめモデル以外にもたくさん選択肢はあります。選ぶ際に考えてほしいポイントはこれ!
- 予算: これが一番大事かも。本体価格+取り付け工賃+アライメント調整費用まで考えましょう。
- 使い方: 街乗りオンリー? 週末の峠? たまにサーキット? これで選ぶべきバネレートや減衰力の方向性が決まります。
- 減衰力調整: あった方が絶対に楽しい! でも、調整しないなら宝の持ち腐れかも? (でも、後で欲しくなる可能性大!)
- アッパーマウント: ピロボール(ハンドリングダイレクト、音が出やすい)か、強化ゴム/純正流用(静か、マイルド)か。街乗りメインならゴムがおすすめかな。
- レビュー: ネットのレビューは玉石混交だけど、たくさんの意見を見るのは参考になります。特に「乗り心地」に関する感想は要チェック!
5.取り付けはプロに任せるのが吉! アライメントは必須!
DIY好きの俺が言うのもなんですが、足回りの交換はプロにお願いするのが一番安全で確実です。重要保安部品なんで、トルク管理とか専門知識が必要。それに、工具も特殊なものが必要だったりします。
そして、車高調を取り付けたら絶対に「アライメント調整」をしてください! 車高を変えると、タイヤの角度(トー、キャンバー、キャスター)が狂います。これを直さないと、 「タイヤが変な減り方する!(偏摩耗)」 「まっすぐ走らない!」 「せっかくの車高調なのに、なんか走りが不安定…」 なんてことになります。アライメント調整代はケチっちゃダメ! これマジで!
6.まとめ:沼を恐れず、理想の足を手に入れよう!
ZC33Sの車高調選び、いかがでしたか? 選択肢が多くて奥が深い、まさに「沼」な世界ですが、自分の使い方や好みに合った一本を見つけられれば、愛車の走りと見た目が劇的に変わる、満足度の高いカスタムです!
俺の失敗談も反面教師にしつつ(笑)、後悔のない車高調選びをしてくださいね! そして、取り付け後のアライメント調整は絶対に忘れずに!
↓今回紹介した車高調はこちらからチェック!↓
あなたのZC33Sが、理想のスタイルと走りを手に入れられることを願ってます! それでは、また! ハッシーでした!
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