RISE YOKOHAMAハーフスポイラー塗装 (2. 塗装仕上げ編)

RISE YOKOHAMAハーフスポイラー

概要

前回の続きです。前回はクリア塗装まで行ったので今回は塗装の仕上げまで行います。

方向性

前回、プラサフx2, 塗装x3, クリアx3を行いました。

期待値としてはすごい綺麗に仕上がってくれるはずなのですが、触るとザラザラしているし、クリアを塗っても純正のボディーのようなツルツルになりません。

クリアを3回終わった状態の写真を以下に再度掲載します。

コンパウンドで磨けば綺麗になるはずなので、表面を削っていくことにします。

使ったもの

IROKCAKPT 紙やすり 耐水ペーパー 10種40枚セット 紙ヤスリ 230 mm x 93 mm サンドペーパー(240 400 600 800 1000 1200 1500 2000 2500 3000 各4枚)耐水ヤスリ,車 金属磨き 木工DIY作業に キッチンの掃に最適です
IROKCAKPT
¥999 (¥25 / 枚)(2024/09/16 12:30時点)
【粗目・中目・細目・極細目セット】#240、#400、#600、#800、#1000、#1200、#1500、#2000、#2500、#3000 各4枚計40枚 耐水ペーパー紙ヤスリ、精密仕上げに最適な番手を厳選した

施工

とにかく表面がザラザラしているので、コンパウンドで磨こうと思ってもコンパウンドよりもザラザラしている状態なので耐水ペーパーでザラザラを消そうと思います。

クリア塗装のときに、アクリルクリアじゃなくてウレタンクリアで塗装すれば一発で仕上がるのかもしれません。環境要因もあるので正解がわかりません。。。

1500番の耐水ペーパーで表面を整えていきます。削りすぎるとクリアや塗装を削ってしまうので最小限にします。表面の色が白っぽくなって不安になります。しかしまぁ、1500番で軽く削ってもムラができているので、表面は結構凹凸が多いことがわかります。

次に、2000番の耐水ペーパーでもう少し整えます。

次に、コンパウンドの「粗め」で磨きます。磨くときにはマイクロファイバークロスを小さく切って使い捨てにします。

以下の写真は粗めで磨いた後です。細かい傷がたくさん入っているのがまだわかります。表面はつるつるとはしています。

傷っぽいものが見えますが、光の当たり方によっては表面はつるつるしています。どちらが本当の表面なのか良くわかりません。。。

次に、細目で磨きます。ちょうどインパクトライバーに取り付けるポリッシャーを手に入れたので使ってみました。

このときは後に、深い傷を負うとは考えもしませんでした。

端っこのほうで試してみました。

なんと、ポリッシャーの端っこが脇にあたって塗装を傷つけています。

しかも、表面だけだったらよいのですが結構深い傷です。場所によってはサーフェイサーまで見えてしまっています。

端の方を磨く際に、こうやってポリッシャーを当てるときに傷つけています。

ポリッシャーの回転方向と、バフの中心は正確に出ていなく、高速で回転しているので触れるだけで深い傷が入ります。

傷の修復

スポイラーにも心にも傷を負ってしまったので写真は無いです。

傷がついてしまった箇所が多く、深かったので塗装を広範囲にわたって耐水ペーパーの400番で削り、再度サーフェイサー、塗装、クリア塗装を行いました。

補修の行程中にマスキングテープを剥がすタイミングが早すぎたときがあり、塗装がめくれ上がったりしてしまったりもしてやり直しもしました。

クリア塗装の乾燥のために2週間かかるので、この修正で1ヶ月ぐらいかかりました。

細目からの仕上げ

傷の修復を終え、ポリッシャーを使うことは諦めて手で磨いてきます。

手で磨くのもそんなに大変ではないです。1時間もあれば1回磨けます。

極細目まで磨いた後の写真を以下に掲載します。テカテカになりました。

鏡みたいに足が写っています。

塗装が黒いから失敗してもあんまり目立たないです。個人的には細かいところで色々気になるのですが、遠くから見れば全然わかりません。

光の角度によって傷が見えちゃいます。。。でも表面はつるつるのようです。

テカテカ

つるつる

テカテカ

ガラスコーティング

2年前にボディーに施工したピカピカレインを施工します。ボディに施工したときに、1/3ぐらい残っていたのでこれを使います。

作業台が不安定なのでボディに仮止めした状態で行います。2回塗布するので、1回塗布して2時間硬化させて、その後に2回目を塗布します。完全乾燥に2週間かかるので2週間は雨に濡れないように屋内で保管しておきます。

施工後。細かい傷が少し消えてよりつるつるした表面になりました。

傷ガード設置

バンパーを傷から守るためにアンダーガードを取り付けます。

こちらの商品は、私がフロントグリルを加工するときに縁に使ったのですがちょっと値段が高いだけあって見た目は綺麗だし、加工しやすくて耐久性があって良いのでリピートします。

施工は簡単です。脱脂をして、大体の長さを揃えて、広く固定できる真ん中部分から貼り付けました。角の曲がりがきついところは、内側のガードを切って曲げます。

アンダーガードは50cmぐらい余りました。

こんな感じで切れ込みを入れました。切れ込みは少しだけで良さそうです。以下の場合は切り込みを入れすぎちゃってます。

最後に、ヒートガンで十分に温めて圧着します。

車体へ取り付け

脱脂をして、手元にあったブチルの両面テープを貼ります。

雨に濡れるところですし、脱落してしまっては困るのでこれで様子を見ます。スポイラーのフィットが良いので両面テープがなくてもハマることはハマります。

取り付けました。ほぼほぼぴったりです。少し浮きがあります。

これだけの固定だとチョット不安なのでそのうち、ナッターで固定しようかなと思います。

取り付けてみたところ

フォグランプカバーを取り付けていない状態での写真です。

これだけでも車高が下がったように見えてかっこよいです。

青色LEDのイカリングを点灯したところ。

まとめ

なんとか綺麗に塗装を仕上げられました。

次はフォグランプカバーの設置に移ります。

コメント