概要
- ブローバイガスによって吸気ポートにカーボンが堆積しやすいという書き込みを見てオイルキャッチタンクを取り付けました。
- オイルキャッチタンクは、ブローバイガスからできるだけオイルを取り除いて吸気に戻す役目です。
- 汎用品を買って取り付けようとも考えましたが、ステーの作成や見た目の綺麗さを考えるとちょっと高いけど専用品を買ったほうが良いかなと思って専用品を取り付けました。
買ったもの
R’sのオイルキャッチタンクを買いました。お値段は税込み14,300円とちょっとお高い。
zc33sに取り付けるオイルキャッチタンクは主にLAILEとR’sなのですが、LAILEのほうはホースが長くて取り回しがやりづらそうだなぁと思ってR’sにしました。しかもLAILEの方は2万円超えです。
開封
味気ない箱で届きました。比較用にプロテインバーを置いてあります。
本体です。オイルキャッチタンクの構造は主に3種類あるのですが、一番単純な構造です。ただ単に穴が2つあるだけです。分離しやすくするような構造はありません。
しかもこのネジが結構緩いです。アルミなので思いっきり締めて上げる必要があります。
もとから傷が入っております。まぁ、性能には関係ないはずなので気にしないのでいきます。
zc33s専用品なので取り付けステーが入っています。
取り付け用ステーとホース留め具
ネジ類やL字アングル
ホース1本。これを切って使います。
説明書
組み立て
オイルドレーンボルト。ここから溜まったオイルを抜けるようです。まぁ、オイルを抜くためには本体ごと取り外す必要がありそうです。
オイルゲージチューブが長めなので自分でカットします。
切らないとこんな感じ。
取り付け
ブローバイホースを取り外します。
汚れをチェック。走行距離は9,000kmぐらいです。サーキットは4回ぐらい走りました。この部分はあまり汚れている感じはしませんでした。この部分はまだ暖かいと思うので、もっと先の冷却されたところは汚れがもう少しついているのかなと思います。
左側に指示通り取り付けます。まだ、この時点では仮止めです。
そして、ホースをちょうどよい長さで切ります。カッターで簡単に切れます。
こんな感じで仮接続してみます
ホースの径がバルブに対して太いです。繋げただけだと隙間が開いちゃいます。
仮止めしてボンネットを閉めたところ。ボンネットに少しあたっちゃいます。。。ホースが柔らかいのでちょっと押せば馴染みます。
ここで若干の問題がありまして、ホースを押し込むとオイルキャッチタンクのプラグのネジが緩む方向に押されてしまいます。それによって、プラグのネジ部分が緩見やすくなってしまいます。なので、私はネジの緩みどめを塗った上でちょっと強めに締め込みました。
インテーク側にL字アングルを付けて仮接続してみます。
ホース留めを付けて、ネジ止めします。そして、タイラップでホースを束ねます。
ホースをなじませながら、一通りネジを本締めします。
うーん。やっぱり当たる。
エンジンを始動してチェックをした動画です。アイドリング時の見た感じは全くわかりません。
その後
- 街乗りを50kmほどしましたが全く汚れている感じはしません。
- ホース自体がとても臭いのですが、アイドリングをするとこのホースの独特の工業的な匂いがエンジン廻りからしてきます。温められているからか?
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