概要
以下の記事で純正スピーカーからFC-C1730とBOSEのツイーターにスピーカー交換しました。
デッドニングをしないでスピーカーを交換するだけの効果はどの程度かを検証してみます。
検証動画
音の違いを動画にまとめたので御覧ください。
助手席だけスピーカーを交換した時点で、純正の右側との音の違いを録音しました。
良いヘッドホンか良いスピーカーで聞くのがおすすめです。録音はiPhone 15 Proです。
TS-C1740が重低音を出してくれないので、ヘッドユニット側で重低音を強調したら、純正側(運転席側)の内張りにビビリ音が出るようになっちゃいました。
エコライザとベースブーストもかなり変更しました。スピーカーの特性が全然違いました。
使っているヘッドユニットはこちらです。オーディオ関連は、4ch出力。デジタルで調整できる項目は、周波数ごとのエコライザ、4ch独立ディレイ、ベースブーストです。
検証にあたっては新しいスピーカーのほうであるTS-C1730で良い音が鳴るように調整しました。
スピーカー交換の結果
良い点
- BOSEのツイーターがかなり良い音です。しっかりツイーターから音が鳴ってます。
- ミッドレンジの音のキレは良くなりました。
悪い点
- 重量増加。現時点で1000gぐらい重くなっています。
- 作業が大変な割には、音質の変化が劇的に良くなってはいない。逆に重低音が出なくなった。
- 中古価格で13,000円。新品価格で30,000円を払ったことに対しての改善はしていない。
考察
オーディオの世界では一般的なブックシェルフスピーカーを見てみると、スピーカーの裏って開放されていなくて閉鎖されています。
かたや、デッドニングされていないドアは開放されている状態なので良い音が出ないのかもしれません。しかしながら、純正の状態は開放状態でそこそこ良い音が鳴っていたし重低音も出ていたのは不思議です。
オーディオの世界は難しいです。
まとめ
- BOSEのツイーター交換は効果絶大だし、ツイーターの交換だけなら簡単なのでやるべき!
- デッドニングを行わないで、スピーカーを交換するだけだと音質の改善は微小。重低音が出なくなった。ツイーターはかなり改善する。
- 純正は薄っぺらくて磁石が小さくて軽いスピーカーでクオリティの高い音を出せるのがすごいです。
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