概要
メルカリで良い感じのリアディフューザーが3500円で売られていたので衝動買いしてみました。

zc33sスイフトスポーツ リアスポイラーディフューザー TOUGEYA SHOP #メルカリShops
リアディフューザーの役割や付ける効果とは?
リアディフューザーは、車体後部底面に取り付けられる空力パーツで、重要な役割を果たしています。
リアディフューザーの主な役割
- 空気の流れの制御
リアディフューザーは、車体底面を流れてきた空気をスムーズに後方へ排出する役割を担っています。垂直の突起物(バーチカルフィン)が付いており、これらが空気の流れを整えます。 - ダウンフォースの生成
ディフューザーは、ボディ下面の空気の流速を高めることでダウンフォースを発生させます。これにより、車体を地面方向に押し付ける力が生まれます。
走行安定性の向上
- 高速走行時の安定性が増します。
- コーナリング性能が向上し、より高いスピードでの旋回が可能になります。
- 直進安定性が向上します。
空力性能の改善
- 空気抵抗を増やすことなくダウンフォースを得られるため、効率的に走行安定性を向上させることができます。
- トップスピードの向上が期待できます。
注意点
- 効果を実感するには高速走行が必要
リアディフューザーの効果は主に高速走行時に発揮されます。一般的に時速150km以上で顕著な効果が現れるとされており、日本の公道では法定速度内でその効果を十分に体感することは難しいでしょう。 - 車種や走行条件による効果の差
軽量で大パワーのエンジンを持つ車両ほど効果が大きくなります1。また、車高が低く、最低地上高が小さいほどディフューザーの効果が高まります。 - 全体的な空力設計の重要性
リアディフューザー単体での装着では十分な効果が得られない場合があります。車体全体の空力を考慮し、他の空力パーツと組み合わせることで最大の効果を発揮します
開封
袋から出して並べたところ。
一つ一つ袋に入っていてとても丁寧な梱包でした。Aliexpressだと新品なのに傷らだけっていうのが普通なので、それに比べるととてもきれいです。

ネジ穴が2つあり、木ネジでバンパーに取り付ける感じです。

片方の穴は蓋がつけられるようになっています。

ふたはこんな感じ。

蓋はこんな感じになっています。

ネジを全部取り出して1袋にまとめたところ。

そのまま取り付けても良いのですが、いかにも樹脂という感じの見た目なのでバンパーに似た色で塗装します。
カーボンシートを貼り付けようかなと思いましたが、横の出っ張り部分の貼り付けが弱くなって浮きそうなので塗装にしました。

段ボールにネジで固定しました。意外としっかりとまるので反対にしても落ちてきません。乾燥が終わったら力を込めて引っ張れば抜けます。
メクラ用の部品は、段ボールにプラスドライバーで穴を開けて、突起部を差し込んだだけです。

まずは、脱脂します。

その次に、プライマーとしてミッチャクロンを塗ります。プラスで綺麗に表面を整えるほど重要では無いのでとりあえず塗装が乗れば良いので。

1回目の塗装は、半分使いかけの中古塗料。ネービーブルー。色褪せていてもはやブルーな感じはしない。半分ぐらいしか残ってませんでしたが、結構たっぷりと濡れました。Mr.カラーはちゃんと中身が入ってる!

塗装後。いつも夜作業しているので正確な色がよくわからないです。。。しかも暖色ダウンライトの下。


次に、仕上げとして余っている塗料のジャーマングレー。ドイツ戦車の色です。こういう微妙な色が余るんですよねぇ、、、

ベースは塗れているので適当に軽く吹き付けました。
塗装後。


少しだけ光沢がある塗料なので、仕上げ塗装も兼ねて艶消しクリアを塗りました。

取り付け
インパクトドライバーで取り付けました。3分で取り付けが終わります。取り付けられる場所が狭くて周りに突起物が多いので位置決めしやすいです。よって、適当な位置合わせで取り付けられます。

ライトを当てるとやや青っぽく見える。。。ベースカラーのネービーブルーが顔を表したか、、、、


普通に見る分には違和感はありません。
蓋の部分がしっかり固定できるか不安でしたが、結構ぴったりハマっているので簡単には脱落し無さそうです。不安であれば軽くボンドを垂らしておけば良いと思います。樹脂ですと経年劣化で柔軟性が落ちたり収縮するので。

車高が下がったように見えます。
まとめ
スプレーの色選びは慎重に。
樹脂部品は簡単に塗装できて楽です。
コメント