概要
3万キロ近く市街地を走っているとガリ傷もできます。。。悲しいです。
ガリキズが2箇所できたので今回は補修してみたいと思います。結果的にはエアロパーツの塗装や補修より楽に補修できました。ホイールなので近くで見ることもないのでガリキズの補修はコスパ良いです。
純正ホイールの補修
ガリキズの様子はこちら。縁石に乗り上げた感じがします。そんなには目立ちませんが、アルミの溝の方向とキズの方向が直角に混ざっているので見る方向によっては目立ちます。


まずは、汚れを落としつつ、表面を整えるために240番あたりから研磨していき、320番までやります。


その後、シリコンオフしておきます。
アルミの補修にはアルミパテというものを使います。

2液混合タイプです。アルミなのに両方柔らかいチューブなのでこの時は本当に固まるのか心配になる感じはあります。

アルミパテの使い方。収縮は無さそうな感じではありますが、少し盛れというニュアンスの指示があるので多めに盛ります。

良い感じのパレットがなかったのでヘラの腹で混合します。

ヘラ側に摩擦がないから滑ってきて混ぜづらい。塗りつけるヘラの掃除が面倒なのでカッターナイフで代用。

乾燥後に、マスキングを貼った状態がこちら。色が違うし目立ちます。パテも固くなったのでヤスリで削るのにはそこそこ時間がかかりそうなのでしっかりマスキングしました。


もともとはマットな感じの仕上がりなので紙やすりで、240番から800番ぐらいまで削りました。
” dmm=0]マスキングテープを剥がした結果は以下です。





1m離れてみると、ガリキズがあったことは全然わかりません!多少汚れてるなくらいの見た目です。
ADVAN Racing RG-4の補修
左リアホイールです。
左折するときに最小限の回転半径で、膨らみを抑えて曲がることを心がけていたら縁石に当たりました。
「ゴリゴリゴリ」っていう衝撃が来ましたが傷は1mm程度の深さでえぐられたぐらいでした。

痛々しいです。黒いとそうなのに銀色の下地が見えていると目立ちます。

傷のアップ。

関係ありませんが、ホイールナットにサビがあるのを見つけ米sた。。。ボルトからのサビがついているだけのはず。。。錆転換剤を使わねば。

なにはともあれマスキング。塗装が黒いから他のところを削ってしまうと補修が大変です。

普通に飛び石なのかわかりませんが、ハゲが3箇所ぐらいあります。このあたりは面倒なのでタッチアップペンで色を塗る程度にしておこうと思います。



ヤスリがけをして表面を整えます。280番から1000番までやりました。
アルミっぽく光っているのが素材。グレーっぽいのがもともとの塗装のサーフェイサー。ヤスリがけをすると、深い傷が多数入っているのがわかります。


パテを盛り付けていきます。何度もパテを混ぜてつけるのは面倒なので多めに塗りつけます。

(時間が取れなかったのと、飽きたので2ヶ月ぐらい放置しました。良く言えば乾燥ってことにしておきましょう。)
240番から400番程度のヤスリで表面を整えました。表面は楽ですが、ホイールの縁は細くてヤスリが入りづらくて面倒でした。何度も往復させるのが大変!
ヤスリを掛けては、素手で触って凹凸や表面のザラザラ感をチェックするというのを繰り返しました。


整形は良い感じになりました。いくつか小さな穴がありますが、パテを作るのが面倒なのでこのまま行きます。

塗装は、ホイール用のスプレーを使いました。ホイールはセミグロスブラックなので半光沢なのですがスプレーの色が光沢かつや消ししか無いので、つや消しを買いました。
マスカーを使って周りを保護します。

まずは、ミッチャクロンスプレーで塗装が剥がれにくくします。1往復ぐらいで良いです。

脇の部分はグラデーションにしたいので、紙をめくりあげてグラデーションになるようにしてあります。塗装のたびに、徐々に紙をめくっていって広げていきます。

塗装しました。マスキングを剥がしました。
タイヤやホイールが汚いから補修跡が目立たないです。今度は洗車したああとに撮影してみます。。。



周りが汚すぎて補修跡が全然わからないくらいですw
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