概要
- サーキットの走行記録を保存するために、ラップタイマーがほしいのですが、いかんせん高いです!6万円とかしちゃいます。
- Android向けのラップタイマーアプリはいくつか出ているので、Androidカーナビを取り付けてAndroidカーナビでラップタイマーをやらせてしまえば一石二鳥になると思うので試してみます。
機材
買ったのはこちらのATOTO S8 2世代 Premium S8G2114PMです。画面がそこそこ大きくてAndroid自体の動作も結構素早いので動作に関してはストレスがありません。
アプリは、RaceChronoを使いました。ナリタモーターランドのサーキットも収録されていたので、普通にスタートするだけで勝手にスタート位置などはプリセットされているので、スタートボタンを押して走るだけです。
実際にナリタモーターランドで使ってみたところ、無料の状態だとこんな感じの表示ができます。
左上がベストタイム。右下が直前のラップタイム、右下が現在のラップタイムです。
このレイアウトは無料でもいくつか選べるようになっています。
走行を終えた後に、ラップの表を見てみたところです。
最速ラップは青い背景の行になっています。その他、ベストとの差分や平均速度や最高速度などが表示されます。
下の方にスクロールしていったところ。ナリタモーターランドは2周ごとに交代なのでこんな感じになってます。待ち時間がだいたいわかりますね。。。そして、2周が1周分としてカウントされている箇所が何回かあります。
考察
メリット
- 走行中のラップ表示には最高!(画面が大きいし、使いやすい!)
- ナビの大画面でラップタイムが確認できる。
- ラップタイマーを買わないで済む!
デメリット
- 記録したラップタイムのデータをエクスポートするためには有料の追加パックが必要。
- GPSの更新レートが1Hzなので荒い。(ナリタモーターランドだとラップが取れないときがあった。)
- もとから付いているGPSレシーバーだと精度も高くなさそう
- 加速度センサーもつけられると嬉しいですが、できるのかな?
- 記録のための走行動画を作るときには、かなり面倒になる。
- ラップタイマーの走行データをiPhoneのほうに転送して、撮影した動画データと合わせてスタート位置を調整する必要があります。
- 逆に、iPhoneで撮影したデータをATOTOに持ってきて合成をしても良いですが、iPhoneに保存したいので書き出したファイルを再度転送する必要があって面倒になります。
- Go Proを買って、ATOTOでGPS記録と動画撮影をしても良いですが、最低限の機材でやりたいので無しで。
- ATOTOには加速度センサが入っていないので加速度データの記録ができない。iPhoneならば加速度センサが入っていて、RaceChronoでその加速度センサを記録できる。
あらためて理想の記録動画
よくYouTubeで目にする以下のような動画を安価でしかも楽に作りたいのです。
ネクストアクション
ベストな機材の組み合わせを考える
いろいろリサーチした結果、私のケース(iPhoneメイン) では以下の組み合わせがベストそうです。
- iPhoneでRaceChrono Proアプリを買う。(2,200円)
- iPhoneで走行動画を撮影
- iPhoneでGPSを記録。
- (任意)iPhone内臓のGPSセンサは1Hzなので、外部のGPSデバイスを買う。
- iPhoneのRaceChrono Proで走行データを記録
ATOTO S8は走行中に簡易的にラップタイムを表示するだけのディスプレイとして利用する。
買うもののリサーチ
GPSの精度を上げるために外付けのGPSレシーバーを買います。
候補1
18Hz。みちびき対応。
候補2
王道だとこのあたり。ちょっと高い.
10Hz。みちびき対応
候補3
安心のGarmin。大きそうな感じ。
10Hz. みちびき対応
追記: 結局はこちらの商品を買いました!
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