概要
R’sのショックアブソーバーを中古で買いました。
3万キロ走行済みとのことなので綺麗で、減衰もかかりますが予備的にオーバーホールに出します。
オーバーホールに出すためにはショック部分だけを持ち込まないといけないので分解します。
クリーニング
まずは可能な限り汚れを落とします。パッと見た感じは綺麗です。
アッパーのネジにサビが浮いてます。ラスペネを吹き付けて錆止めします。拭き取れる錆は拭き取ります。
ラスペネを吹き付けると黒くなります。
次にスプリングを外すために、スプリングコンプレッサーでバネを縮めます。
スプリングコンプレッションの1番下にネジがあって、ネジを回すと手の部分が伸びたり縮んだりします。
まずは手で仮止めをしていきます。ネジはそんなに強く閉められないので、軽く動かない程度に閉めておきます。
スプリングコンプレッサーの先っぽとダストブーツが干渉してしまうので、ダストブーツを思いっきり上に上げながら干渉しないようにしておきます。
できるだけ左右両側になるように、スプリングコンプレッサーを取り付けておきます。
後はインパクトドライバーで左右少しずつ締め込んでいって、アッパーシールの部分に隙間ができたら終わりにします。
19mmのソケットです。ホイールのトルクレンチセットから持ってきましま。
インパクトディネーションをした瞬間、振動で隙間から大量に砂と石が出てきました。
以下の写真のように、隙間ができたら大丈夫です。
次にアッパーマウントを外します。六角レンチを差し込んでモンキーレンチで回そうとしましたが、硬くて困りませんでした。
スプリングコンプレッサーで飛び出さないようになっているので、インパクトドライバーで緩めてしまいます。
インパクトドライバーと簡単に外れました。
元通りにできるように順番をちゃんと写真に撮っておきます
スプリングを分解すると、こんな感じです。
相変わらず砂や石が隙間から出てきます。
これを左右2本行います。
ラストで汚れを拭いたりした結果のウェスです。なかなか細かいところの汚れがたくさん取れました。
後は、フックレンチでスプリングシートとロックシート取り外せば完了になります。
まとめ
外が寒いので、家の中でやりましたが、たくさん汚れが出てくるので、外でやったほうがいいです。
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