概要
- IPFの純正フォグがめちゃくちゃかっこよいです。見る角度によって青かったり、黄色くなったりします。
- ぜひ、これを自分のスイスポにも安価に導入したいと思います。
問題
比較のために、純正のフォグランプは以下のような見た目です。
IPFのフォグランプに比べるとダサい感じが出ちゃいます。普通にこれを見たら問題ないのですが、IPFのフォグランプを見た後だとダサくて悲しくなります。
- IPFの青と黄色の偏光フィルムというか偏光のカラーがかかったフォグランプを買うと15,000円ぐらいかかってしまいます。フォグランプは殆ど使わないので実用というよりかはドレスアップのために15,000円の出費は辛いです。
将来的にはここはブレーキ用のインテークにしてしまおうかとも考えているので。
自作(DIY)する
なんとかこれを安く実現するための方法を探した所、このランプに使われている加工は塗料では表現できないようで、黄色と青色の塗料を重ねて塗る必要があるらしいです。そして、詳細が書かれていないので実現方法がわかりません。
見え方的には偏光メガネのような見え方だったので偏光フィルムで検索しても出てきませんでした。
色々検索の方法を変えて見つけたのですが、このような見え方を実現するのは「カメレオンフィルム」と呼ぶらしいです。
買ったもの
こちらのサイトから黄色のカメレオンフィルムを幅30cm×100cm買いました。Amazonにも近いものが売ってますが評価数が少ないので心配です。
送料を含めて1,860円でした。
↓届いたカメレオンフィルム。すでに使った後ですが。
フィルム貼り付けを試してみる
フォグランプの表面は湾曲しているので、貼るのが難しそうです。フィルムの特性を知るためにも平坦なところに貼ってテストしてみます。
実験台は、手元にあるUSB-DAC (S.M.S.L Sanskrit 10th)の液晶表示部分です。青色LEDの表示があって青色が目に刺さるのでなんとかしたかった思いもあります。
長さを測って、差し金で図りながら適当にカッターで切って貼り付けました。貼り付けた後に、右側にあるボタン部分を切り抜きました。
気泡が目立ちます。スイッチ周りは浮きがあります。
色は、かなり好み良い感じです。見る角度によって色がかなり変わるのでかっこいいです。
スマホのガラスケースのように、綺麗に簡単に貼れるものと思っていましたが、きれいに貼れるものではありませんでした。
気泡が入ってしまっているのでわかると思いますが、1回変な癖がフィルムに付いてしまうと元には戻りづらいようです。
つぎに、フォグランプを車体から取り出して実際にフィルムを張っていきます。
フォグランプを外す
まずはバンパーを外します。1本めのネジはここ。変な角度でネジが入っているので、ちょうどよい角度を探しながらネジを外します。
その後は、バンパーの底に付いているネジをすべて外します。ネジは3種類あるので、どこに何が付いていたかわからなくなってしまいます。
詳細はこちらの記事にある、ネジの説明を見ながらもとに戻しました。
バンパーのネジを外したら、バンパーの上側を外側に思いっきり引っ張ると取れます。
ここから手を入れて、フォグランプを裏から摘出します。プラスネジ3本で止まっているので外します。
取り外したフォグランプがこちらになります。
3回ほどフィルムを張ってみましたが、きれいに貼れなかったのでフィルムを無駄にしてしまいました。
フィルムを無駄にしてわかったコツは以下です。
でも、やはり気泡が入るのと、周囲にシワが入ってしまいます。
ドライヤーで温めながらやっているので、指が低温やけどになりそうなのでそこそこのクオリティでやめておきます。
1分ぐらいかけて適当に貼った状態の写真です。ここから、端っこの気泡やシワがある部分をめくって、温めて、気泡とシワを追い出します。でも、追い出しきれません。
シワが消えたけれども気泡がどうしても取れない状態です。
でも、車のパーツなんて近寄って見るわけではないので遠目で見ればわからないかと思うのでこれで良しとします。
周りのはみ出た部分は隠れる部分なので残しておいてOKです。ネジ穴に干渉する部分だけはカットします。
最後に、表には保護フィルムが付いているので剥がします。
完成した時の表面。気泡だらけorz
夏にやれば貼りやすいのかもしれません。
そして、2個めの方もフィルムを張りました。なんか、やる気が無くてシワだらけです。。。 夏にリベンジしようかなと。。。
取り付け
とても良い感じに見えます!
色の違いはこんな感じです。向かって左がフィルム貼付け後のフォグランプ。
フォトショップで加工してみました。
気泡は目立たないけど、シワは目立つ!!シワによって集光されてしまって周囲に変な感じの影の線ができてしまいます。
まとめ
- きれいに貼るのがとても難しいです。しかし、Web上で同じフィルムを綺麗に貼り付けている人が多数居るので、何かしらのテクニックがあるのだと思います。
- 所要時間は、1.5時間程度です。
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