概要
スイスポ(おそらく2型のみ)のオートライトの感度が良すぎて、少し暗くなっただけですぐにライトが点灯してしまいます。ちょっとした高架下や夕方のそんなにくらないときにライトが付いてしまって困る(というか恥ずかしいい)思いをしたことがあると思います。
ちょっと前に、オートライトセンサーのスモークとなっているパーツをとうまい部品に置き換えるのが流行っています。
しかしながら、お値段がちょっと高いです。小さなプラスチック部品なのに2900円とかしちゃいます。
そこで、2900円払わないでも、簡単に加工して同じようなことが100円でできたので紹介します。
取り外し
助手席の前にある黒い丸の部品がオートライトのセンサーのカバーになります。
これをマイナスドライバーなどの先の細い工具で上に持ち上げます。
(内張り剥がしで開けようとしたら、先っぽが太すぎて周りを少し傷つけてしまったので要注意です)
蓋を外したら、ステップドリルで穴を開けます。先にドリルで3mm程度の小さな開けたうえでステップドリルを使います。穴の大きさは14mm程度です。
100円ショップで、A4とかB4のちょっと硬いクリアファイルみたいなものを買ってきて丸く切って貼り付けます。
Amazonだとこんな感じの名刺ケースが良さそうな気はしましたが、100円均一で探すのが安くて良さそうです。
切り取った残骸
ハサミで適当に穴に合わせます。周りは、プラスチック用のボンドで適当に接着します。接着面積が少ないので難しいですが、あんまり触れるところでもないし、目に付くところではないので大丈夫です。
乾燥するまで時間がかかるので、1日ぐらい乾燥させて車に戻します。
右の傷は内張り剥がしを使ったときの傷です。。。。(泣)
これで完成です!
考察
信号待ちで、街灯の真下に行くとライトが消えちゃいます。もう少し暗くしたほうが良さそうです。
透明の部材ではなく、少しスモークがかかったような部材か、透過度が80%ぐらいのものがちょうど良さそうな気がしました。
オートライトに関する法律
道路運送車両の保安基準が改正され、2020年4月以降に販売される乗用車(新型車のみ)には「オートライト機能」の搭載が義務付けられることになりました。
オートライト機能とは、走行中の車が周囲の明るさを検知してヘッドライト(前照灯)の点灯・消灯を自動で行ってくれる機能のこと。過去に販売された車の中にも、すでにオートライト機能を装備しているモデルはありますが、従来のオートライト機能と、今回の新しい保安基準に適合するオートライト機能では大きな違いがあります。
最も異なるのは、「走行中に一定の暗さになると強制的に点灯する」「走行中にドライバーが手動で消灯できない」というふたつの点が挙げられます。従来のオートライト機能には、メーカーや車種によってライトの点灯タイミングに差があり、明確な基準がありませんでしたが、今回の義務化によって統一されることになりました。
<今回の改正で定められた主な新保安基準>
■周囲の照度が1,000ルクス未満になると、2秒以内に点灯する
■周囲の照度7,000ルクス以上になると、5秒から300秒以内に消灯する
■走行中、手動によるON・OFF機能はなし(ただし、駐停車状態にある場合は消灯可能)
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