ATOTO X10用ドライブレコーダーの取り付けから設定まで。DIYで20分!

ATOTO X10

概要

1週間前にATOTO X10ヘッドユニットを取り付けました。

それまで使っていたATOTO S8でもカメラを接続してドラレコとして使っていましたが、今までのカメラ(ATOTO AC-44P2)とは互換性がなくなっています

とは言っても、以前のカメラ(AC-44P2)はUSBで給電で、メモリカードがカメラ本体に入っています。よって、ヘッドユニット無しでUSB給電するだけでドライブレコーダーとしての機能は単体でも使えます。参照が手軽にできなくなるだけです。

買ったもの

カメラ本体

ATOTO X10専用のフロントカメラ(AC-FHD02DV)を買いました。クーポンがあるので実質は1万円ぐらいです。

ちょっと高いと感じるかもしれませんが、別途駐車監視付きのドラレコを買うよりかは安く済むかと思います。

ATOTO X10ヘッドユニットでドラレコとして使うためにはこれ1択しかありません。専用品です。

互換性に関するお知らせ:X10シリーズにのみ対応、S8、A6 PF/PP、F7、PNDシリーズ、またはサードパーティ製カーオーディオには対応していません

USBストレージ

記録はUSB-Aに接続したストレージにしか記録できないです。

カメラの説明には、ストレージは最大128GBまでと書いてあったので128GBの本体が小さめのUSBドライブを買うのをおすすめします。

必要な工具、資材

基本的にはプラスドライバー1本で終わるかと思います。

ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー +2×150 220
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材質:クロームバナジューム鋼、全身焼入。

インシュロック

(任意)天井のケーブルをまとめるためにコードクリップ

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【小さくて役立】幅約1.6cm×縦約1.6cm×高さ約1cm、まさに小さいケーブルクリップと言えるが、大いな内径があり、四角コード約1.3cm*0.7cm以内、丸ケーブル約直径0.7cm以内簡単に装着できます。めちゃくちゃケーブルをきれいに配線させる可能、周りを爽やかになります。(もし届いた商品が不具合があれば、ぜひご連絡ください。こちらは新品発送/全額返金対応可能です。)

(任意)天井のケーブルを引っ掛けるためにクッションテープを取り付けると振動やカーブのときにカチャカチャ音がしなくなります。

脱脂剤(パーツクリーナーで代用OK)

今回のカメラの特徴

X10用のカメラは、カメラとGセンサーがついているようです。なので、録画はヘッドユニット側で行います。

また、常時監視もできるようになっていて、振動を検知すると録画するように変更もできます。

以前のカメラとは違って、動画と位置情報、速度が記録されます。

逆に、カメラの解像度は以前と変わらず1080pとなります。

開封

シンプルな箱に入って送られてきました。

内容物は、以下となります。至ってシンプルです。マニュアルはオンラインで参照する方式なので紙は少ないです。

ケーブルにはアルファベットが振られているので、接続する場所に迷わないので良いです。カメラ側はE。

コードはEとDです。

本体に刺すコネクタは、二分記されています。Dの方に指します。Fは使いません。何を刺すのかもわかりません。おそらく、リアカメラを刺すことになるのだど思います。

屋根からカメラまでの配線を隠すためのパーツ。伸縮可能です。今回は4cm程度なので隠す必要もないと考え、使いませんでした。

説明書のQRコードが掲載されてます。

https://www.eproductcare.com/jp/platformBrand/3/product/1821372315557441538

取り付け

カメラ側から取り付けて行って配線していきます。

まずはカメラを両面テープで固定します。そのために、パーツクリーナで脱脂します。

取り付けるのはこの辺り。カメラ自体に左右調整機能はなく、上下に調整する機能だけはあります。よって、できるだけ車体の中央に設置する必要があります。

車検証のすぐ近くに貼り付けることにします。配線は左側から引き込みます。(運転席周りは配線が多いし、外すパネルが多いので)

内張を剥がしていきます。まずは、ゴムを思いっきり引っ張って外します。

Aピラーも思いっきり引っ張って外します。

バイザーはねじ止めされているのでねじを一個はずします。

引き込む配線を留めておくのに、今回はスポンジテープを巻き付けて内張の間に潜り込ませます。

普通に、配線を留めるフックでも良いですが手元になかったので。

こんな感じで、ぐるぐる巻きにして入れ込みます。

ピラーの配線は普通にインシュロックで既存の配線やステーに固定していきます。

上部の配線はこんな感じ。配線隠しをつけたほうが良かったかなと少し思いました。でも運転席からは見えないはずです。お好みでどうぞ。

配線を通すためにグローブボックスを外します。スイスポの場合は真ん中を握りつぶして手前に引くと外れます。

配線通しは使わないで、上から落とせば下に出てきます。

ナビ裏まで引っ張ってきて、配線を接続します。

X10本体の、一番右のコネクタに挿します。8ピンです。

差し込んだ後の写真。

ドラレコの画像を保存するためのストレージは、このヘッドユニットから出ているUSBコネクタにストレージを指す必要があります。SDカードはそのまま刺さらないので注意です。

私の場合は、このUSBコネクタから、ダッシュボードのシガーソケットに接続しています。

USBコネクタに、手元にあった64GBのSDカードとUSBアダプタを差し込みます。最大128GBまで対応しているとx10には書いてありした。

差し込んだ写真。一時的なので、よしとします。後々、小型のものに変更します。

エンジンをかけて、設定をしてみます。

D-DVRというアプリを起動します。

初回は初期化が必要なのでフォーマットします。64GBで3秒くらいで終わりました。

基本的にはデフォルト設定で問題ないです。デフォルトでは駐車監視機能はオフになっています。

以下のように動画と、その時の位置情報、速度が記録されます。映り込みがあるのでカバーをつけてあげると鮮明な画像になりそうです。

まとめ

ATOTO X10にフロントカメラを取り付けました。

作業自体は20分程度で終わりました。

次回は設定を見ていきます。

コメント

  1. たろじろ より:

    私もX10をドラレコ付きで購入しようと検討しているので、大変参考になります!

    ドラレコの画像を保存するためのストレージは、このヘッドユニットから出ているUSBコネクタにストレージを指す必要があります。

    とあったのですが、このUSBコネクタは、X10本体に付属しているものの事でしょうか?
    あるいは、カメラに付属してくるのでしょうか?