概要
ATOTO S8からX10にしてからなんだが音がシャキッとしません。
設定をある程度頑張っても以前のS8を100点としたら、今のX10は80点くらい。スピーカーシステムは同じなのでX10の影響なのは確実です。
スピーカーはCarrozzeria TS-C1730なので性能は十分なはずです。(定価23,000円 x 2 + BOSE ツイーター)
ATOTOの見解
ATOTOのサポートに問い合わせて、DSPのチップセットを確認してもらいました。その時の回答はこちら。
S8とX10は同じチップセットのAK7738を使用
AK7738のチップセットの仕様を確認してみます。
AK7738のデータシートを置いておきます。
AK7738のDAC仕様
AK7738は様々な機能がありますが、音楽を出力するときに重要な指標はDACの部分です。概要の部分には以下のように書いてあります。

重要な指標をピックアップします。
- ビット深度: 32bit
- サンプリングレート: 192kHz
- SNR(Signal Noise Ratio): 108dB
となっています。ハイレゾ(24bit/96kHz)以上は十分出せますし、SNRも90を超えているのでチップ自体の品質は良いです。
チップのメーカーは旭化成エレクトロニクス (AKM)です。よってチップ自体の品質は問題が起きる感じはしないです。
つぎに、データシートの下の方にあるDACの詳細を見てみます。

上記の表で追加わかることはダイナミックレンジの部分です。各サンプリング周波数で100dB以上あるのでどんな領域でも問題無さそうです。
- 48kHz: 100dB
- 96kHz: 101dB
- 192kHz: 101dB
(書いていて考えつきましたが、再生するプレーヤーで設定している音源のサンプリングレートもチェックしたほうが良いと思うので後日チェック予定)
現状の最適なエコライザ設定
とりあえず、現状の最適解となる設定を貼り付けておきます。
設定は、プリセットされている「ロック」が一番良かったのでロックを修正してユーザ定義として作っています。

主な変更点は低音をほぼ最大へ。高音の方は写真を取り忘れましたが、グラフのように最大へ。
次に、低音強化のところで以下のような設定にしています。こことエコライザのバランスが難しかったです。この部分を上げても音の解像度が下がってしまうのであまり上げられません。

サウンドテスト
ATOTO X10
ATOTO S8 Premium
参考までに、S8の時の音。
重低音と高音の伸びが良いです。
引き続き研究します。
2025年8月版 アップデート
概要
ATOTO X10の音質がとても悪くてつらい日々が続いていますが、少しまともにする設定を見つけたので共有します。
前回までの最適設定は以下の記事にまとめてあります。
スピーカーは、前後Carrozzeria TS-C1740 17cmを装着して、 boseのツイーターを付けています。
設定内容
今回、新たに見つけた設定はこちら。
「設定→サウンド→ラウドネスコントロール」

これをONにすると低音と高音が強調されるようになります。それだけじゃなくて全体的に音のメリハリもつくようになるという謎な設定で結構向上しました。
ATOTO S8の時を100点として、ATOTO X10の今までの設定が30点だったら、50点ぐらいまで向上しました。
ラウドネスコントロールをONにすると全帯域で音が変わってしまうのでエコライザで調整します。調整結果を以下に張り付けておきます。
大きな方向性としては、低音は増幅無し。高音は上げ気味。



ラウドネスコントロールによって、低音も増幅されるようになったので低音強化も減らしました。

まとめ
30点→60点ぐらいの音質になりました














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