zc33sにモンスターのペダルカバーを取り付ける方法(結構大変)

スイスポ カスタム

概要

ちょっとアクセルペダルとブレーキペダルの距離が遠くてヒールアンドトゥがやりづらいので、ペダルカバーをつけることで少しでも距離を縮めようという作戦です。

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【適合車種】スイフトスポーツ[ZC33S/6MT]、スイフト[ZC83S/5MT]

開封

シンプルにペダルネジ、ナットが入っています

ねじの本数が結構あります。8本分あります。8箇所のネジの穴あけが必要そうです。

説明書。六角レンチは入っていないので自分で用意する必要があります。

準備

ペダルカバーをそのまま付けると、アクセルペダルに関しては銀色の下地が見えてしまうのでゴムシートを挟みます。

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特徴:ハサミ、カッターなどで簡単に加工も可能です。ガソリン、軽油などのかかる場所でも使用可能です。

金属のペダル自体に穴あけをするにあたり、目出しをしないといけないのでセンターポンチを買いました。穴を開ける場所がずれてしまったら、修復するのが超大変だからです。300円しないので保険と思って買っておきます。

ポンチを打ち込むためのハンマー

1mmの穴を開けてから、3.5mmの穴を開けます。金属用のドリルビットを持っていなかったのでドリルのセットを買いました。ホームセンターだとビット2本で500円とかとても高いですが、Amazonだと安いです。

金属への穴あけの際に必要になります。これが無いと金属には穴が全然空きません。

いつものインパクトドライバー。(インパクトドライバーだと芯がブレるので、ドリルのほうが適しておりますが)

(必要に応じて)ネジの緩みどめ

(必要に応じて) アクセルペダルを取り付ける際に裏のナットを保持しておくのに先端の細いラジオペンチが必要になります。私は家にあった以下のツールを使いました。

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取付作業

まずは、ゴムシートを切り取ります。

ペダルが曲面なので、貼り付けてしまってから切り取ったほうが楽になるので両面テープで軽く固定して縁を切ります。

貼り付けたところ。

ハサミで周りを適当にカットするだけで大丈夫です。ハサミで切るときに、斜めに切ることで端っこが表から見えづらくなります。

ペダルを外します。クラッチペダルとブレーキペダルはカバーが付いているので、それを下から持ち上げて外します。

こんな感じのカバー。ペダル自体は油っぽい汚れがついていて汚いです。ベタベタします。このままでは作業をしづらいですし、ペダルとペダルカバーの摩擦が少なくなってしまい、ネジに負担がかかってしまいます。

パーツクリーナーで掃除したらきれいになりました。

ポンチで右上に目印を付けたところ。試しに、同じ場所で5回ぐらい金槌で叩いてみたら、全部ずれてました。。。1発で仕留める必要があります!

ペダルを重ねて、ポンチで穴を付けて、1mmのドリルで穴を開けていきます。裏に木を置いて作業をしたほうが良いという先人の書き込みはありましたが手元になかったので用意しないでやりましたけど無くても問題ありませんでした。

ドリルで穴をあける際にはオイルを添加しながらでないとすぐに焼き付いてしまって穴が全然開きません。このオイルは必須です。こんなに使い切らないけど。。。

1mmの穴はだいたい30秒ぐらい。3.5mmの穴は5秒位で開きました。

オイルが下に滴るので何かを引いておく必要があります。

試しに、オイルを添加しないで穴あけをしようとしましたが、全然進んでいる感じがしませんでした。オイルは必須です。(先行事例にはあんまりこの点が書かれておらず、ドリルのビットを何本も用意して対処している例が散見されました)

クラッチペダルとブレーキペダルの穴を開けました。これで、穴の位置がずれていたら大変なことになります。

ペダルは鉄が含まれているっぽいので、説明書には削った部分はタッチアップペンなどで補修をしておくようにと書かれています。

ドリルのオイルを付けているので多少錆止め効果はあると思いますが気になる方はちゃんとパーツクリーナーで洗い流した上で、塗料や錆止め剤をつけるのが良いと思います。

幸い、ちゃんと3本ともネジがすんなり入りました!裏のナットをラジオペンチで押さえつつ、ヘックスドライバーで締め込みます。

ネジが緩んだら安全ではないので、ネジの緩みどめも付けておきます。振動はあるし、足で蹴りまくる場所なので力がかかるはずなので。

ネジを先に入れるので、ナット側に付けて締め込みました。

1つ完成!ピッタリ。周りからもゴムがはみ出していないです。

アクセルペダルに関しては、アクセルペダルを外して作業しないと不可能なぐらい繊細な作業が必要なのでおとなしく外しましょう。

ボルト2本だけで留まっています。電子スロットルなので上にあるカプラーを外しておきましょう。

こちらもペダルカバーを合わせて、穴あけします。穴を開ける際には裏も同時に確認する必要があります。

裏にナットを付けられる箇所が限られているのでナットの場所に合わせて穴あけをする必要があります。

かなり穴あけの場所がシビアなので、1つ穴あけをして、ネジで仮止めして、もう1つを穴あけしました。

アクセルペダルの方は、ラジオペンチでも先が太すぎて入りません!

先が細いツールを使いました。ピンセットでも良いと思いますが、逆に先っぽが細すぎて保持力が少ないかなと思います。不可能ではないと思います。

アクセルペダルも取り付け完了。ゴムシートを貼ってあるので裏の銀色の部分が見えなくなりました。

左側からナットを見た図。

右側

アクセルペダルをもとに戻して完了!

少しアクセルペダルがブレーキペダルに寄ったのと、ヒールアンドトゥをするときにアクセルペダルに引っかかりづらくなったはず!

きれいに取り付けられました。

次回の運転が楽しみです。

ドライビング時にあんまり大きな変化は感じられませんでしたが、ブレーキを踏みながらアクセルを煽りやすくはなりました!

まとめ

  • 見た目が良くなりました
  • ヒールアンドトゥが少しだけやりやすくなりました。
  • 作業時間は2時間でした

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