zc33sのカーテンエアバッグを撤去して軽量化する方法

軽量化

概要

天井の内張りを剥がしたついでに屋根に取り付けられているカーテンエアバッグを取り外しました。

重心を下げられるし、軽量化するためです。

余談

ちなみに、このカーテンエアバッグに関しては一部の個体でリコールが発生しています。ドアを強く締めると暴発するようです。

【リコール】スズキ スイフト エアバッグ誤作動の恐れ(ID:37554) | リコールプラス
「スイフト」のエアバッグ装置(エアバッグコントローラ)に不具合があり、エアバッグの誤作動により乗員が負傷する恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。エアバッグコントローラの制御プログラムが不...

施工

屋根の内張りを剥がすと以下の写真のようにカーテンエアバッグが左右に取り付けられています。

エアバッグを外すと警告灯が点灯してしまうのでエアバッグキャンセラを取り付けておく必要があります。

普通のエアバッグキャンセラの製品を買うと高いので、セメント抵抗を使って自作します。

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安くて手に入りやすいセラミック抵抗がありますが、エアバッグが発動したときに炭素だと爆発する可能性があるのでセメント抵抗を使うべきです。セラミック抵抗でも大した爆発ではないので、内張りで隠れるのでこの部分では大きな影響はないと思います。

左右にリード線をはんだ付けします。

伸縮チューブ(コルゲートチューブ)で露出している部分を保護します。

エアバッグのコードは専用のコネクタになっているので切断してギボシ端子を取り付けます。

ギボシ端子の作り方は以下の記事を参照。

以下のように取り付けて、ビニールテープなどで固定します。

こちらが摘出したカーテンエアバッグ。2kgはあります。

まとめ

  • カーブで車の動きが軽くなりました。
  • 天井の内張りを剥がすのはかなり大変な作業なので、なにかのついでにやるのがおススメです。

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