概要
新車でディーラーから購入したzc33sも3年が経過しました。まぁ、しっかりしたチェックをしてほしかったのでちょっと高いですがディーラーで車検を通すことにしました。
さすが、正規ディーラーだけあって、事前チェックが結構厳しかったです。今回指摘された内容を紹介したいと思います。
ディーラーに払った費用は119,461円でした。(車検費用35,650円含む)
事前準備
フルバケを入れているので、事前に書類の準備と後部にクッションを取り付ける必要があります。
書類の準備
正確には「保安機運適合性能試験成績書」が必要になります。シート、シートレールのメーカーで発行する必要があります。私はRECAROのフルバケとレールなのでRECAROで発行してもらいました。
私が書類を発行したときはRECAROから、個人宅へ書類を送付できないとのことだったので直接ディーラーへFAXで送付することとなりました。
フルバケの後部クッションの準備
以下の記事で詳しく書いてあります。
ディーラーからの指摘と対処
まず、初見で以下の指摘がありました。車検場に持ち込む前に、ディーラー側で事前チェックしたときの指摘事項です。
指摘1


バックフォグが取り外されているけど、スイッチONでメータ内のインジケーターが点灯するため、バックフォグ取り付け(戻し)が必要となる可能性がある。


指摘2
フロントガラスに貼り付けられているモニタと大型のアンテナが視界を遮るので取り外しが必要になる可能性がある。


指摘3
レカロシートがローポジションで、ダッシュボードに三連メーターが取り付けられていて前方側視界基準に抵触する可能性がある。


指摘4
社外品フォグランプのイカリングが青で、スモール連動なのでNGの可能性があります。車検場での判断になる。


指摘5
フロントのホイールが左前のみ数ミリはみ出ているので車検に通らない可能性がある。


車検場へ持ち込んだ後の結果
指摘1
バックフォグが取り外されているけど、スイッチONでメータ内のインジケーターが点灯するため、バックフォグ取り付け(戻し)が必要となる可能性がある。
これは問題なしでした。
Webを調べていると、これでNGを食らった人も居るみたいなので要注意です。バックフォグを外したうえで、メーターパネルのインジケーターも表示しないようにしておいたほうがベターです。
指摘2
フロントガラスに貼り付けられているモニタと大型のアンテナが視界を遮るので取り外しが必要になる可能性がある。
これは、ATOTO X10のアンテナとベビーモニタのことです。
両方ともNGだったので外しました。(泣)新たな取り付け場所を見つける必要があります。
指摘3
レカロシートがローポジションで、ダッシュボードに三連メーターが取り付けられていて前方側視界基準に抵触する可能性がある。
これは問題ありませんでした。
指摘4
社外品フォグランプのイカリングが青で、スモール連動なのでNGの可能性があります。車検場での判断になる。
スモール連動でなければOKなのですが、スモール連動だとNGとのことでした。
私が付けたスイッチでは、OFFにもできるのでグレーな感じでした。OFFにした状態で、スイッチを操作できる位置ではないところに設置されているならばOKとのことだったのでグローブボックスにスイッチを移動してOKとなりました。
指摘5
フロントのホイールが左前のみ数ミリはみ出ているので車検に通らない可能性がある。
取り付けたホイールはこちら。純正のショックで、17inch 7.5J inset +48では少しは出るらしいです。
別の人の実績では問題ないという書き込みだったのと、自分で水準器を使って計測したところ問題は無かったです。計測場所は、その時の車の停め方によって変わってきちゃいそうなのでなんとも言えません。。。
仕方がないのでノーマルのホイールとタイヤを2本ディーラーに持っていって一時的に取り付けてもらって車検を通すことにしました。
まとめ
車をカスタムすると色々と車検でNGなことがあるので皆様も余裕を持って車検に望むのが良いと思います。
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