zc33sのウィンカーをLED(抵抗器内蔵)に変更してみました

LEDバルブ打ち替え
オレンジ色がなくなる

概要

  • LEDウィンカーに付け替えました。
  • 今回買ったLEDウィンカーは眩しすぎて、おすすめできません。

LEDをウィンカーへの道

LEDウィンカーにするためには大きく分けて2種類の方法があります。

  1. バルブ自体に抵抗器が含まれているもの
  2. 抵抗器を別に取り付けておくもの

では、なぜLEDをウィンカーには抵抗が必要かといいますと:

通常のウィンカーバルブは21W程度あり、12Vの電圧であれば1.75Aの電流が流れますが、LEDバルブの場合は0.3W程度なので、電流は0.025Aしか流れません。電流が極端に少なくなるため球切れしたとリレーが判断しハイフラになってしまうわけです。この現象を回避するためには、LEDバルブと並列にメタルグリッド抵抗などのハイフラ防止抵抗を取り付けるか、消費電力に関係なく一定の回数で点滅するICウィンカーリレーに交換するかのどちらかの対策が必要となります。

https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/led/qa/high-flasher.html#:~:text=%E8%BF%91%E5%B9%B4%E3%80%81%E8%BB%8A%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%EF%BC%88%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3,%E3%80%81%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%A9%EF%BC%89%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

それぞれのメリットとデメリットを整理しますと。

  1. 高い(2つで5000円ぐらい) 熱をかなり発生するので内部の電子部品が壊れてハイフラになりやすい。
  2. 抵抗器をバルブの外に取り付けしなければいけなく、バルブの配線と並列で電気回路を作る必要がある。バルブ自体は安い。

買ったもの

ハイフラ防止のための抵抗が内蔵されていて、値段がさほど高くなくて、評価がそこそこ高いものを選びました。

どのLEDをウィンカーを見ても長時間点灯していたり、長期間利用しているとハイフラになるという書き込みばかりでしたのでダメ元です。。。

今回買ったウィンカーはこちら。とりあえず、zc33sのフロントだけを変えます。(見た目がちょっと現状ダサいので。)

規格は「S25のピン違い」です。ピンとは、なにかといいますと電球側のバルブの根本にソケットに引っ掛ける出っ張りが付いています。その出っ張りが少しズレて取り付けられているもののことです。これによって、電球が入る位置が必ず一定になって電流のプラスとマイナスを間違わないで取り付けられます。

交換方法

取り付け前のヘッドライトユニットの状態。オレンジが目立つのが嫌なので交換します。

ウィンカー取り付け前

ボンネットを開けて、ウィンカーの電球のすぐ裏にあるカプラーをひねって外します。

プラグをひねる

電球が着いたカプラーが取れるので、電球をひねって外して新しいLED電球に変えます。

電球を外して付け替える

交換後のヘッドライト。オレンジ色が無くなりました。

オレンジ色がなくなる

近くによるとLEDチップのオレンジが分かる程度です。

LEDウィンカーのアップ

説明と、LEDのキレのある点滅が確認できる動画はこちら。

そして、3分ぐらい点滅させてからどのくらい熱くなるのかと思ってウィンカーの電球を触ってみたら、1秒も触れないくらい熱くなっていました。

こんなに熱くなるのであれば、電子部品は壊れても納得できる感じの熱さでした。LEDウィンカーにするにあたっては、抵抗はバルブ一体型ではなくて別に出しておいて放熱しやすいところに設置するのが良さそうです。

明るすぎるので暗くしてみる

前に向いているLEDチップが問題なのかなと思って、LEDをアルミテープで塞いでみました。

その結果、目で見てわかるぐらいの変化はありませんでした。相変わらず眩しいです。

まとめ

  • LEDウィンカーに交換しました。
  • 買った商品は眩しすぎます。Amazonの書き込みにも同様の書き込みがありましたが、あまり件数は多くありません。

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