概要
- 冬は寒いので、室内をいち早く温めるために内気循環にする場合があると思いますが、長時間、内気循環にしていると二酸化炭素濃度がすぐにあがってしまってしまいます。
- 二酸化炭素濃度が上がると、眠気が発生したり集中力が落ちたりするので要注意です。
二酸化炭素濃度の目安
では、どのくらいの二酸化炭素濃度だと問題が起きるかと言うと、以下の表を目安にしてもらうのが良いと思います。
1000ppmを超えると集中力に問題が起きそうなので、1000ppmを超えないようにするのが良いと思います。
実際に実験してみた内容
私が持っている二酸化炭素濃度センサーはコロナ前に買ったものなので、ほとんど市場に登場していませんでした。
私が持っているCO2センサーはこちらです。
世の中に流通している二酸化炭素濃度センサーと言われているものは実際はもっと安価な別のセンシングをして擬似的に二酸化炭素濃度を表示しているものもあるのでご注意ください。
エアコンを内気循環にした時の二酸化炭素濃度です。2人で乗車して、10分後に計測した値です。
まとめ
よほどのことが無い限り、基本は外気取り込みでエアコンは運転するのが良いです。
トンネルを走行する際、外気が臭いとき、暖気のときなど一時的に内気循環にするのが良いです。それ以外は外気取り込みをすべきです。
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