概要
日本国内でOBDLink MX+を販売しているオンラインショップが少ないです。(OBDLink MXはあちこちで売られています)
今回は、他社製のOBD Bluetoothドングルではなく、ちゃんとRaceChronoがサポートしている製品を買いたかったのでお値段が少し高めですが、以下のページから購入しました。
Androidの場合は、こちらの安いOBDLink LXで問題ないです。
BluetoothだからiOSでも使えると思うかも知れませんが、本当に使えないのでご注意ください。
開封
数日後に到着!
早速、iPhoneとOBDLink MX+をペアリングしました。
iOSとBluetooth de
ペアリングしただけだと使えません。
RaceChrono側でペアリングしたドングルを認識させる必要があります。これは、各ドングルごとに通信内容が違うようで、それを手動で設定する必要があるためです。
Settingsメニューから該当するOBD情報を送信するデバイスを選びます。今回は一番上の「OBDLink MX+ Bluetooth」を選びます。
そうすると、以下のようにデバイスが追加されます。
今度は、RaceChronoの計測をスタートさせて、Gaugesのタブをみます。ここにOBDから取得した数値が表示されていればOKです。
サンプリングレートも同時に表示されてますね。スピード、スロットルポジション、エンジン回転数は5Hzぐらいなので高速チャネルによる転送みたいですね。
そして、RaceChronoで撮影してみました。
エンジン回転数、水温、スロットル開度、吸気温度が表示されるようになりました。他の重要な値、例えばブースト圧、油温、ギアポジションといった情報は取得できないようです。
データの転送速度も良さそうな感じです。かなり細かい頻度で情報が取れていると思います。
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