概要
zc33sは全ガラスに撥水加工がしてあり、屋内保管なので特に窓ガラスの油膜は気になりませんが、これからの梅雨の季節へ向けて撥水加工を頑張ってみようかなと思ったのがきっかけです。
走行距離は13,000kmです。
準備した道具
油膜除去剤
ガラス撥水剤
(ちなみに、このボトルの先っぽの小さいキャップはすぐに外れてしまいます。キャップの中に元栓があるので使用後は元栓を塞いでおきましょう。)
この「クリスタルプロセス」という会社の製品は以前にも購入してとてもコスパの良い商品でした。
NOBLESSEのアイラインにガラスコーティングをしたときのガラスコーティング剤の発売元がクリスタルプロセスです。この会社は基本的にメーカーで、OEM商品を製造しているようです。そのためか、この会社のパッケージは非常に質素になっています。しかし、金額に対してのクオリティは非常に高いです。
インパクトドライバー
ポリッシャーアタッチメント
施工前の状態
多少撥水しますが、水はほとんど溜まってます。
コーティングを剥がす
撥水剤の塗布に重要なのは、いかに綺麗に下地を準備するかです。
油膜や、既存のコーティングを綺麗に落としきります。
まずは、カーシャンプーで泥汚れや軽い油汚れを落とすために洗車します。
本来ならば、縁にマスキングテープなどをして養生しておくのが良いです。
今回は、自分の車ですし、端っこの方は攻めないという前提で進めます。端の方は黒くなっているので運転席から見ると見えない部分になります。
インパクトドライバーにポリッシャーを付けて、キイロビンの液体を付けて全体的に磨いていきます。
最初のうちは、やりすぎても良くないので軽めに全体的に施工して流します。まだ微妙に撥水するところがあったら追加でもう1度やり直すのが良いでしょう。
まずは軽めに。スピードも遅めで。
キイロビンの液体を流します。
水をかけてみて、撥水のコーティングが落ちているかを確認します。水がベターっと親水状態になっていれば除去できています。
1回では、こんな感じで一部が水を弾いていました。このような箇所を2回めで重点的にやります。手が届きづらいところがコーティングが残ってしまっている感じです。
クリスタルプロセスを施工
クリスタルプロセスは、ガラスに塗布してからすぐに拭き取るのが基本のようです。
なので、塗布はキムワイプを使って塗り込み、新品のマイクロファイバークロスで拭き取ります。
本当は、水を吸収しないコーティング剤を塗布するためのスポンジが良いのですが手元になかったのでキムワイプで代用します。
撥水剤を施工した後に30分ほど一応放置しました。そして、試しに、水をかけてみました。
予想以上に撥水しません。。。水の掛け方が悪いのかもしれないのでとりあえず雨の日を待ってみ見ます。
施工後その1
雨が降ったので外に出て様子を見てみました。
このときは、大粒の雨が振っている感じだったので、水玉にまとまりやすい状態ではありました。
しかしながら、フロントガラスの右上辺りを見てみると純正の時より悪化している感じです。
施工やり直し
気に食わないのでやり直します。
再度、油膜落としからやり直してみます。キイロビンを施工した後はガラス面が綺麗に親水になっているのは確認しているので綺麗になっているはずなのです。
なので、撥水剤の塗布に問題がありそうなので、今度は撥水剤を多めに付けてしっかりと塗り込むイメージで、1箇所あたりに何回か塗り込むようにして塗布していきました。
施工後その2
1回目の時に比べるとムラが無くなり、ある程度水玉ができて飛んでいきます。
小雨のときは、60km/hぐらいになると水が玉になって後ろに飛んでいきます。
低速の市街地の場合はあんまり効果がないかもしれませんねぇ。
1週間経過
洗車のついでに動画を撮影してみました。
まだまだ撥水します。
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