概要
1年前ぐらいにリアピラーバーを買ってありました。
取り付けをするためには内装の樹脂部分に穴あけ加工をする必要が合って面倒だったので放置していました。
部屋にずっと置きっぱなしにしておくのも邪魔なので取り付けていきたいと思います。
取り付け準備
説明書はこんな感じです。1年間放置していたので汚れてしまいました。
説明書には、リアシートを取り外して内張りを剥がして加工すると書いてありますが、面倒なので内張りを取り付けたまま加工します。
必要な工具はこちら。14mmの六角ボルトを外す必要があるのでスパナかソケットが必要です。
トルクレンチ (23.5Nmと43Nmが計測できるように)
カッター
マスキングテープ
内張り剥がし
取り付け
まずは右側から行います。右利きだからやりやすいかなと思って。
リアのシートベルトのカバーを外します。内張り剥がしをこの辺りに突っ込んで、捻って隙間を作ってこじ開けます。
しっかりと止まっているのでこじ開けるのが大変です。左右両側それぞれで止まっているので端っこの方でこじ開けるのが良いです。
カバーを開けると14mmのボルトがあるので外します。重要な部品の取付部分のためすごい長いので根気強く外していきましょう。電動ドライバーを使ったほうが良かったなと思います。最後に閉めなきゃいけないし。
こんなに長いです。
シートベルトのホルダーを外します。
説明書には以下のように加工しろと書いてあります。紙で書く分には楽なのですが、この部品は凹凸があるので加工する場所が難しいです。しかも相対的な位置しか書いていないので基準が無いのでなかなか難しいです。
基準と言えば、穴を中心として28mmの幅を端っこと水平に切るというところです。しかしながらここも凹凸があるので結構難しいし垂直を出すのも面倒です。
そこで考えだしたのは現物合わせ。ブラケットをボルトで仮止めしてマスキングテープで加工するところをマーキングします。現物に合わせているのでサイズはピッタリになるはずです。
マスキングテープの端を切る感じです。
工作用の小さいカッターで3回ぐらい同じ場所をなぞると穴が空くぐらいの柔らかさです。
上の部分の湾曲している部分はちょっと難しいですが、何回も何回も少ない力でなぞると良いです。強い力を入れると変な方向にいきなりずれることがあります。
ある程度薄くなったら手でバキッと外します。
綺麗に取れました。バリがある部分はカッターで軽く削って整えました。どうせ殆ど見えないので。
ブラケットを当ててみたところ。ぴったりです。
ブラケットを外してみたところ。ちょっと裏の金属に傷が入ってしまったみたいです。
同じ用に反対側も行います。
外れました。ちょっと湾曲している部分が歪になってしまいました。
ブラケットを当ててみます。いびつさはあんまりわからないです。
あとは、ブラケットを挟んでシートベルトのホルダーを取り付けます。シートベルトのホルダーはこの時点では仮組みしておきます。ブラケットが少し動くので左右で高さを調整してから締め込んだほうが良いです。
その後、真ん中の棒をはめます。
こちらも仮止め。
一通り仮止めしてある状態です。そして、この状態で思いっきり棒を下に引いてシートベルト部分のボルトを規定トルクである43Nmで締めて固定します。
次に、真ん中の棒を向こう側に回して突っ張り棒をつっぱらせます。素手で回せなくなるくらい思いっきり突っ張りました。
規定トルクである23.5Nmで締めます。角度的にトルクレンチが入らないのでエクステンダーなどを使ってなんとか締め込みました。
最後に、モンキーレンチでナットを固定します。
ナットが傷つきそうな感じだったのでマスキングテープで保護してからやりました。
トルク指定は無かったので適当に。奥に倒し込むと閉まります。
完成!
まとめ
- 取り付けに2時間ぐらいかかりました。
- ラゲッジルームにロードバイクを詰めなくなったと思います。。。。
- インプレは後日!
とりあえずの変化
洗車バケツが置けなくなりました。。。
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