概要
- 洗車中、シャンプー後の水を飛ばすときにMakitaのブロア(MUB184DZ)が良かったので紹介します。
- マキタの18Vのバッテリーで動作します。
- 最大風量13㎥/min 最大風速52m/sなので、かなりの強さです。この値段帯ではコスパ最強な気がします。
- amazonで買いました。
優れている点
車の洗車の場合は広い面に対して風を送りたいので、風量が重要です。最大風速は、ノズルを変えれば変化できますが、風量はモーター自体のポテンシャルなので買ったら変更できません。
1万円弱のブロアがたくさん売ってますが、風量が少ないので微妙です。あと、風速を高くすると車の隙間から砂が浮き出てくるらしいのでそこそこの風速と可能な限り大きい風量がある商品が良いです。
例えば、こちらの商品は、最大風量 3.2m3/min、最大風速 98m/sになります。風量は、MUB184DZの四分の一しか無く、風速は2倍近くあります。
この公式動画を見ると強さがよくわかります。
洗車のときに使ってみた動画
比較用に、安くて風量がパワーが少ないブロア(UB185DZ)を使った場合の動画はこちら。理論上、4倍位遅いです。
使用感
片手で持てます。
使い方は2種類あります。
1つ目は、トリガーを引くこと。トリガーを引くと、最強で出力されます。
2つ目は、上のレバーで強さを調整することです。レバーを動かせばその力で出力し続けます。
水を吹き飛ばしてみます
ボディは、ピカピカレインプレミアムで1ヶ月前にコーティングしてあります。
ガラスコーティングをDIYしたときの記事はこちら
基本的にトリガーを使って最大でやります。水がどんどん吹き飛んでいきます!
風力が強くて、若干ですが本体が後ろに押し戻されるくらいです。
屋根もこの通り!すごい勢いで水滴が飛んでいきます!!
今までの拭き取りの時間は一体何だったんだろうと思えてきました。
サイドミラーから延々と水が流れてくる問題があるスイスポも、ブロアで風を入れれば一気に解決します。たくさん水が出てきました。
どんどん水を飛ばしていると、9割がたの水分は吹き飛びますが、小さな水玉がなかなか吹き飛ばないで残ります。
ある程度水を飛ばした後、小さな水玉を飛ばそうとしてブロアを当ててもなかなか飛びません。不思議です。なので、最後に吹き上げる必要はありそうです。その吹き上げは多分軽く撫でれば良いぐらいの水分量なので1分ぐらいで終わると思います。
フロントバンパーの複雑な形状をした所もあっという間に水が飛びます。これにも感動!
ドアの接合部に結構浸水するのでそこも一吹きで終わります。個々は入り組んでいるのでタオルで拭くのが大変なところなので楽です。
番外編ですが、室内に向けてブロアを吹くと、すごい勢いでホコリが舞い上げられて飛んでいきます。
室内のホコリの拭き掃除は、ブロアで一発で完了すると思います。
ホイールもあっという間に水分を吹き飛ばせます。ナットの隙間の水分も風圧で飛び出てきます。コーティングをしていないのでカラッカラの状態にはなりませんが、隙間の水は全部飛びました。
慣れていないので、初回は大体10分ぐらいブロアをかけて、3分で拭き上げて終わりました。なれてくると3分ぐらいブロアをかけて、5分ぐらいで拭き上げ(ガラスコーティングの保護剤を塗る)で終わります。
気になるバッテリーの消耗具合ですが、18V、6Aのバッテリーをほとんど使い切った状態になったようです。インジケーターが光らなくなってしまいました。公式動画でも「連続稼働時間は12分」と言っていたので妥当です。
バッテリーのインジケーターが表示されなくなってもブロア自体は動くので容量はまだ残っているっぽかったです。正規品のバッテリーじゃないのでこのあたりの不安定さはありますね。。。
まとめ
- 拭き上げ作業が超楽しく、時短できました。水に触れる必要が無くなりました。ボディもこすらないで良くなるので優しいです。
- 物自体が大きいので保管場所に困ります。あと、マンション生活だと別の用途があんまりないような気がします。外構の掃除とかに使えると思いますが、管理会社がやるから意味ないし。
改めまして、うーん。形がバズーカに似てい てかっこいい!!
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