電装の分岐にはワンタッチコネクターがおススメ

スイスポ カスタム

概要

以前の記事で配線を分岐するために1本の線をスプライス圧着(もどき)を使って配線がゴテゴテしないようにする分岐方法を紹介しました。

しかしながら、分岐が5つぐらいになってくるとどうしても全長が長くなってしまって、ギボシ端子自体も場所を取るように感じてきます。

分岐が5つもあるというパターンはそんなに多くないと考えるかもしれませんが、案外すぐに埋まってしまいます。

例えば

  • オービスレーダー探知機
  • ブーストメーター
  • VSCCキャンセラー
  • USB充電器
  • イルミネーションランプ

あたりの定番品をくっつけるだけですぐに5個ぐらいの分岐が必要になってきてしまいます。

解決策

みんカラのこちらの記事では端子台を使って分岐を綺麗にまとめています。

これのデメリットは、端子台自体が分岐のために作られていないのでジャンパーを作らなければいけないのでゴテゴテしてしまう点と、何よりも端子が絶縁されていないので隙間に物が入ってしまうとショートするリスクがあります。

InduSKY 固定端子台 組端子台 600V 15A 2列型 極数8 極数10 極数12 ショートバー 絶縁被覆付き 2色 8P 10P 12P
InduSKY
極数8、極数10、極数12の3サイズ6本の端子台と、8P、10P、12Pの2色3サイズ6本のショートバーセットです。色々な回路に適用します。定格:600V 15A、適応電線:0.5-1.5mm ²

電気工事の世界では、差し込みコネクタを使って分岐するのが一般的ですが、これは単線にしか対応していません。単線とは1本の太い線です。車の電装に使われている線は撚り線と言い、細い線が束になったものなので利用できません。

買ったもの

差し込みコネクタに近いものなのですが、撚り線に対応した差し込みコネクタに近い商品があったので買ってみました。

その結果、これはめちゃめちゃ良いです!

1個100円ぐらいしますが、ギボシ端子で作る場合も材料費は10円ぐらいかかります。それより何よりコンパクトに分岐を作れますし、接続側のギボシも不要になるので作業が早くなります。

気になる定格容量も200V 20Aに対応しているので車の電装には十分です。家庭用の低圧用に作られているので全く問題ないでうs.

しかも、撚り線なので抜けやすいかと思いましたが全然抜けません。今度から分岐にはこのコネクタを使って行こうと思います。

どうしてこんなに良い物があまり取り上げられていないのか不思議です。

説明書

口コミをリサーチ

みんカラを調べたら、地味に投稿されていました。もっと流行って良いと思います!

コメント