概要
- 12ヶ月点検を受ける際に、フルバケの背面にクッション素材のものが付いていないといけないという指摘を受けました。
- Recaroから、専用品が発売されています。生地はベロアと書いてあります。
- ちょっとお値段が高いのでDIYをしてみようと思います。
買ったもの
ホームセンターに生地を物色しに行きます。資材売り場にスポンジシートみたいなものが売っていたのですが、若干値段が高くて1200円ぐらいでした。ちなみに、豊洲のスーパービバホームです。
もっと安い生地がないかと思って絨毯売り場に行きました。ちょうど黒い端材があって、生地も厚すぎないので造形しやすそうです。
ポリエステル感が強くて、すごいガサガサしますし、細かいホコリがたくさん出てきてしまいます。。
税込み352円と安いのでこれで様子を見てみます。
シートとの接着には両面テープで行います。
生地がつるつるしていないので、ブチルがついた凹凸にも密着するような両面テープも買いました。
あと、M4のネジを4本買います。後ほど紹介しますが、シートベルトのカバー部分に挟み込むと、厚さが増えてもとから付いていたネジだと短すぎてネジ止めできなくなってしまいます。
買ったネジはM4 x 8mmです。M4 x 10mmでも大丈夫かなと思います。もともとは、M4 x 6mmでした。
施工
施工前の状態。樹脂がむき出しです。自転車を積んだりしていたので、傷もたくさん付いてます。
シートベルトカバーがあるので外します。
布を普通のハサミで適当に切っていきます。RECARO純正のシートバックカバーに近い形になりました。
片側を切って、布を縦に折って、もう片方も同じ形に切る感じで進めました。
だいたい切り終わったら、シートベルトの穴に合わせて挟み込みます。
あとは、端っこを処理していきます。下の方から合わせていきます。バケットシートに丸みがあるので普通に貼るとたわみが出てしまいます。たわみが出ないように切り込みを入れます。
切るだけだと布が重なるので、重なる部分が無くなるようにV字にカットしていきます。
全体的にカットが終わったら、端っこに両面テープを貼っていきます。これが地味に大変でした。
片側に10本箇所ぐらい貼り付けました。
剥離剤を剥がして、下の方から固定していきます。下から固定すると、もし布が重なったときにも上から重なるので隙間が目立ちづらくなります。
もし、布が重なりそうだったらカットすれば良いのであまり気にしないでも良いと思います。
写真で見るととても良い感じに見えますが、一部に浮きがあったり、生地の重なりが微妙にあったりします。
あと、やはり今回買った素材は絨毯なので、ちょっと素材が微妙です。曲げ加工や切断などには向いていないです。
フェルトやベロアが加工しやすいしホコリも出ないので良いと思います。
まとめ
- RECAROのシートバックカバーを1500円ぐらいでDIYしました。
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